日立化成の19年4~12月期、純利益34.6%減170億円
日立化成が28日に発表した2019年4~12月期の連結決算(国際会計基準)は、純利益が前年同期比34.6%減の170億円となった。売上高は前年同期比8.2%減の4796億円、営業利益は前年同期比32%減の216億円だった。
利益については、継続的な原価低減が増益要因となったが、市況低迷を背景とした物量減により、営業利益は減少、税引前四半期利益は減少、親会社株主に帰属する四半期利益は、それぞれ前年同期実績を下回った。2019年4月1日から12月31日までの売上収益は、2019年4月2日付で実行した再生医療等製品に関するM&Aでの新規連結効果があったが、半導体や自動車の市況低迷を背景とした、半導体用エポキシ封止材や回路平坦化用研磨材料、粉末冶金製品、車両用電池等の減少により、減少と前年同期実績を下回った。
2020年3月期は純利益が前期比30.4%減の200億円、売上高が前期比6%減の6400億円、営業利益が前期比27.1%減の265億円の見通し。
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