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凸版、通期の純利益予想を上方修正 360億円から900億円に

凸版印刷は10日、2022年3月期の純利益が前期比9.8%増の900億円になる見通しだと発表した。従来予想の360億円(前期比56.1%減)から上方修正した。アナリスト予想の平均であるQUICKコンセンサスの388億5000万円を2.3倍上回った。営業利益は前期比2.1%増の600億円、経常利益は同1.6%増の590億円、売上高は同2.3%増の1兆5000億円と、それぞれ従来予想を据え置いた。QUICKコンセンサスは営業利益が597億円、経常利益は623億円、売上高は1兆4808億5000万円だった。

凸版は印刷の大手で、大日本印刷とともに上位2強を形成。業績修正の理由について、同社の説明は以下の通り。

下記「投資有価証券売却益の計上額確定について」に特別利益を計上することに加え、中長期的な成長に向け、事業ポートフォリオ見直しに伴う構造改革費用を見込んでいることから、通期の連結業績予想を修正することとした。投資有価証券の売却に伴い、2022年3月期第3四半期の個別決算及び連結決算において、投資有価証券売却益を特別利益に計上する。

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