神戸物産の20年11月~21年4月期、純利益34.3%増 通期予想を上方修正
神戸物産が11日発表した2020年11月~21年4月期の連結決算で、純利益は前年同期比34.3%増の101億3300万円となった。2021年10月期通期の純利益予想は引き上げた。純利益は前期比32.9%増の200億円を見込む。アナリスト予想の平均であるQUICKコンセンサスは177億2800万円だった。
神戸物産は業務用ユーザー向けに、容量の大きな定番品食材を中心に品揃え、EDLP(毎日低価格)の価格政策で販売する「業務スーパー」を展開する。
2020年11月~21年4月期の売上高は前年同期比0.2%増の1764億3700万円、営業利益は同16.1%増の143億8700万円、経常利益は同21.9%増の151億9000万円だった。通期予想に対する第二四半期の進捗率は営業利益で48.9%と過去5年の平均(48.3%)を上回る。
2021年10月期の営業利益は前期比23.3%増の294億円(従来予想は前期比4%増の248億円)、経常利益は同26.9%増の300億円(従来予想は同4.9%増の248億円)、売上高は同5%増の3580億円(従来予想は同横ばいの3410億円)と、それぞれ予想を引き上げた。アナリスト予想の平均であるQUICKコンセンサスはいずれも会社予想を下回る。売上高が3514億3400万円、営業利益が269億9100万円、経常利益が268億6900万円。
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