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アドテストの20年4~12月期、純利益5.7%減 通期予想を上方修正

アドバンテストが28日発表した2020年4~12月期の連結決算(国際会計基準)で、純利益は前年同期比5.7%減の365億1800万円となった。2021年3月期通期の純利益予想は引き上げた。純利益は前期比14.9%増の615億円を見込む。アナリスト予想の平均であるQUICKコンセンサスは461億6100万円だった。

アドテストは半導体試験装置が主力で、メモリテスタメーカーとして世界的に高い知名度を持つ。利益面については、前年同期比で売上総利益率の良い製品群の割合が減少したことで、営業利益は減少となった。米中摩擦先鋭化の影響下、スマートフォン関連のSoC半導体試験装置の売上が上期に弱含んだが、スマートフォンの高性能化とスマートフォンメーカー間の活発な競争がイメージ・センサー、ディスプレイ・ドライバーIC、アプリケーション・プロセッサなどの試験需要を喚起したことで、SoC半導体試験装置の受注はこれら品種向けを中心に第2四半期以降好調に推移した。

4~12月期の売上高にあたる売上収益は前年同期比7%増の2221億7400万円、営業利益は同2%減の461億7800万円、経常利益は同9.6%減の431億6800万円だった。通期予想に対する第三四半期の進捗率は営業利益で68.9%と過去5年の平均(68.7%)を上回る。

2021年3月期の営業利益は前期比14.1%増の670億円(従来予想は前期比10.6%減の525億円)、経常利益は同9.3%増の640億円(従来予想は同13.1%減の509億円)、売上高にあたる売上収益は同10.5%増の3050億円(従来予想は同0.3%減の2750億円)と、それぞれ予想を引き上げた。アナリスト予想の平均であるQUICKコンセンサスはいずれも会社予想を下回る。売上高にあたる売上収益が2808億7500万円、営業利益が564億700万円、経常利益が557億5000万円。

アドバンテストは10月29日に2021年3月期の業績見通しを修正。純利益予想などを上方修正していた。

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