パーク24の2021年10月期、最終損益は50億円の黒字 予想平均下回る
パーク二四が15日発表した2020年10月期の連結決算で、最終損益は466億5200万円の赤字となった。前期は123億4800万円の黒字だった。アナリスト予想の平均であるQUICKコンセンサス(201億5500万円の赤字)を下回った。2021年10月期の最終損益は50億円の黒字(前期は466億5200万円の赤字)を見込む。QUICKコンセンサスの94億3900万円を下回る。
パーク24は駐車場運営の最大手で、時間貸し駐車場「タイムズ」を全国に展開。国内におけるタイムズパーキングの運営件数は18,914件、運営台数は592,225台、月極駐車場及び管理受託駐車場を含めた総運営件数は20,353件、総運営台数は746,033台となり、売上高は減少、営業利益は減少となった。海外の駐車場の総運営件数は2,834件、総運営台数は696,495台となり、日本を含む全世界における駐車場の総運営件数は23,187件、総運営台数は1,442,528台となり、売上高は減少、営業損益は赤字となった。
2020年10月期の売上高は前期比15.3%減の2689億400万円、営業損益は146億9800万円の赤字(前期は223億2200万円の黒字)、経常損益は151億6800万円の赤字(前期は215億6600万円の黒字)だった。
2021年10月期の売上高は前期比4.9%増の2820億円(QUICKコンセンサスは2936億5400万円)、営業損益は135億円の黒字(前期は146億9800万円の赤字)(同152億1800万円)、経常損益は85億円の黒字(前期は151億6800万円の赤字)(QUICKコンセンサスは141億900万円)となる見通し。
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