タチエス、通期の予想を発表 最終損益は1億円の黒字(前期は137億100万円の赤字)
タチエスは26日、2022年3月期の最終損益が1億円の黒字(前期は137億100万円の赤字)になる見通しだと発表した。同社はこれまで、今通期の純利益予想を発表していなかった。営業損益は14億円の黒字(前期は77億5300万円の赤字)、経常損益は18億円の黒字(前期は72億7000万円の赤字)、売上高は前期比17.9%増の2340億円となる見通し。
タチエスは高級車から軽自動車、トラックなどまで多岐にわたる車種のシートを生産する独立系の自動車シート一貫メーカー。新たに発表した業績予想について、同社の説明は以下の通り。
自動車業界における半導体供給不足の影響により、合理的な業績予想数値の算出が困難であることから「未定」としていたが、現時点で入手可能な情報に基づき算定し、公表することとした。2022年3月期の連結業績予想については、売上高は前期に比べ、収益認識基準適用の影響による減収があるものの、全体としては増収を見込み、利益面も回復を見込んでいる。
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企業がネット上に開示した決算発表資料から業績データやポイントを人工知能(AI)技術を使って自動で文章を作成しました。詳しくはこちらをご覧ください
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