ツルハHDの20年6~11月期、純利益6.6%増 通期予想据え置き
ツルハホールディングスが15日発表した2020年6~11月期の連結決算で、純利益は前年同期比6.6%増の165億8700万円となった。2021年5月期通期の純利益予想は据え置いた。純利益は前期比3.2%減の270億円を見込む。アナリスト予想の平均であるQUICKコンセンサスは296億2000万円だった。
ツルハHDは北海道に本社を置く業界大手のドラッグストアチェーン。2020年5月28日付でJR九州ドラッグイレブン株式会社を子会社化したことにより206店舗が加わり、グループ店舗数は直営店で2,382店舗となった。
6~11月期の売上高は前年同期比8.9%増の4534億9200万円、営業利益は同17.8%増の279億9800万円、経常利益は同15.9%増の283億3000万円だった。通期予想に対する第二四半期の進捗率は営業利益で57.1%と過去5年の平均(49.7%)を上回る。
2021年5月期の営業利益は前期比8.9%増の490億円(従来予想は前期比0.4%増の452億円)、経常利益は同4.5%増の484億円(従来予想は同0.4%増の464億8400万円)、売上高は同9.4%増の9200億円(従来予想は同2.3%増の8600億円)と、それぞれ予想を引き上げた。アナリスト予想の平均であるQUICKコンセンサスは売上高が9130億7000万円、営業利益が496億5000万円、経常利益が510億6700万円。
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