SBGの21年4~9月期、純利益80.7%減 通期予想は非開示
ソフトバンクグループが8日発表した2021年4~9月期の連結決算(国際会計基準)で、純利益は前年同期比80.7%減の3635億6900万円となった。2022年3月期通期の純利益予想は開示していない。売上高にあたる売上収益や経常利益予想もそれぞれ開示していない。アナリスト予想の平均であるQUICKコンセンサスは1兆8699億2500万円だった。
SBGは創業当初はパソコン用ソフトなど流通業を手掛けていたが、日本におけるヤフー(現、ZHD)の設立を機にインターネット事業に本格参入。ソフトバンク(株)やヤフー(株)で法人所得税を計上したほか、アリババ株式の先渡売買契約に係るデリバティブ関連利益の計上に伴い繰延税金費用を計上した。上場が見込まれる未上場投資先などで公正価値が増加したものの、KE Holdingsの株価下落などにより、合計99億5600万円の未実現評価損失を計上した。
4~9月期の売上高にあたる売上収益は前年同期比13.4%増の2兆9835億400万円、経常利益は同27.4%減の1兆469億7100万円だった。
2022年3月期のアナリスト予想の平均であるQUICKコンセンサスは売上高にあたる売上収益が6兆312億5500万円、営業利益が4451億900万円、経常利益が2兆7480億8400万円。
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