ヤマハの21年4~9月期、純利益3倍 通期予想を下方修正
ヤマハが2日発表した2021年4~9月期の連結決算(国際会計基準)で、純利益は前年同期比3倍の214億3400万円となった。2022年3月期通期の純利益予想は引き下げた。純利益は前期比29.6%増の345億円を見込む。アナリスト予想の平均であるQUICKコンセンサスは448億5400万円だった。
ヤマハは世界的にも高い知名度を持つ総合楽器メーカー。
4~9月期の売上高にあたる売上収益は前年同期比20.4%増の1984億9800万円、営業利益は同2.7倍の287億7500万円、経常利益は同2.9倍の294億7200万円だった。通期予想に対する第二四半期の進捗率は営業利益で63.2%と過去2年の平均(30.6%)を上回る。
2022年3月期の営業利益は前期比29.9%増の455億円(従来予想は前期比48.4%増の520億円)、経常利益は同26.7%増の470億円(従来予想は同49.6%増の555億円)、売上高にあたる売上収益は同4.7%増の3900億円(従来予想は同7.3%増の4000億円)と、それぞれ予想を引き下げた。アナリスト予想の平均であるQUICKコンセンサスは売上高にあたる売上収益が4222億1900万円、営業利益が585億6900万円、経常利益が617億1400万円。
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