日本ケミコンの20年3月期、最終損益59億円の赤字
日本ケミコンが25日に発表した2020年3月期の連結決算は、最終損益が59億円の赤字(前期は9億1700万円の黒字)となった。売上高は前期比18.7%減の1145億円、経常損益は42億円の赤字(前期は48億円の黒字)、営業損益は28億円の赤字(前期は51億円の黒字)だった。
米中貿易摩擦の長期化や新型コロナウイルスの感染拡大の影響により企業の設備投資が停滞したことに伴い、大形のアルミ電解コンデンサの受注低迷や操業度の悪化等により、売上高は減少となり、営業損益は赤字、経常損益は赤字となった。コンデンサにおいては、中国を中心としたアジア地域で、車載・産機関連の需要が減少したことなどにより、売上高は減少となり、セグメント損益は赤字となった。
2021年3月期は純利益が14億円、売上高が前期比1%減の1135億円、経常利益が22億円、営業利益が29億円の見通し。
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