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シマノの21年1~9月期、純利益82.1%増 通期予想を上方修正

シマノが26日発表した2021年1~9月期の連結決算で、純利益は前年同期比82.1%増の860億2400万円となった。2021年12月期通期の純利益予想は引き上げた。純利益は前期比63.4%増の1037億円を見込む。アナリスト予想の平均であるQUICKコンセンサスは967億8900万円だった。

シマノは自転車部品で変速機などの駆動用部品、ブレーキなどの制動用部品およびその他の部品の製造・販売を行う業界のトップ企業。世界的な物流の逼迫やロックダウンに伴う一部工場で一時的な操業停止が生じたが、依然として自転車、釣りへの高い関心と需要が継続し、国内外の工場において生産体制の増強を進めた結果、売上高は増加、営業利益は増加、経常利益は増加、親会社株主に帰属する四半期純利益は増加となった。自転車部品においては、欧州市場で、脱炭素社会実現に向けた自転車レーン整備など各国政府の積極的な後押しもあり、依然として自転車および自転車関連商品の需要は高く、市場在庫は低い水準となった。

1~9月期の売上高は前年同期比49.6%増の3951億8700万円、営業利益は同2倍の1069億7300万円、経常利益は同93.8%増の1137億2400万円だった。通期予想に対する第三四半期の進捗率は営業利益で78.9%と過去5年の平均(72%)を上回る。

2021年12月期の営業利益は前期比63.8%増の1355億円(従来予想は前期比50.5%増の1245億円)、経常利益は同74.7%増の1423億円(従来予想は同57.8%増の1286億円)、売上高は同36.2%増の5150億円(従来予想は同32.3%増の5000億円)と、それぞれ予想を引き上げた。アナリスト予想の平均であるQUICKコンセンサスはいずれも会社予想を下回る。売上高が5071億4400万円、営業利益が1279億6700万円、経常利益が1309億1400万円。

シマノは7月27日に2021年12月期の業績見通しを修正。純利益予想などを上方修正していた。

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