ソフトバンクグループの20年3月期、最終損益9615億円の赤字
ソフトバンクグループが18日に発表した2020年3月期の連結決算(国際会計基準)は、最終損益が9615億円の赤字(前期は1兆4111億円の黒字)となった。売上高は前期比1.5%増の6兆1850億円、営業損益は1兆3646億円の赤字(前期は2兆736億円の黒字)だった。
Cソフトバンク・ビジョン・ファンド等SBIAの運営するファンドからの営業利益UberTechnologies,Inc.やWeWorkおよびその関係会社3社1への投資の公正価値が減少したほか、新型コロナウイルスの感染拡大の影響などを受けてその他の投資先の公正価値の合計も大幅に減少したことに伴い、ソフトバンク・ビジョン・ファンドが保有する投資の未実現評価損失が1兆8692億8300万円となった。「SoftBank」、「Y!mobile」、「LINEモバイル」の3ブランドを擁するスマートフォンの累計契約数が前期末比205万件増の2,413万件、光回線サービス「SoftBank光」の累計契約数が前期末比47万件増の639万件となるなど顧客基盤が順調に拡大した結果、コンシューマ向けサービスの通信サービス売上が伸長し増収となった。
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