NTTの2022年3月期、純利益18.4%増 予想平均上回る
日本電信電話が12日発表した2021年3月期の連結決算(国際会計基準)で、純利益は前期比7.1%増の9161億8100万円となった。アナリスト予想の平均であるQUICKコンセンサス(9267億600万円)を下回った。2022年3月期の純利益は前期比18.4%増の1兆850億円を見込む。QUICKコンセンサスの1兆677億2500万円を上回る。
NTTは国内最大の通信会社。エリア拡大に加え、5G対応機種の充実、新サービスの展開などに取り組み、2021年3月末時点の5Gサービス契約者数は309万契約となった。
2021年3月期の売上高にあたる売上収益は前期比0.4%増の11兆9439億6600万円、営業利益は同7%増の1兆6713億9100万円、経常利益は同5.3%増の1兆6525億7500万円だった。
2022年3月期の売上高にあたる売上収益は前期比0.5%増の12兆円(QUICKコンセンサスは11兆8891億400万円)、営業利益は同3.5%増の1兆7300億円(同1兆6685億4400万円)、経常利益は同3.8%増の1兆7160億円(同1兆6504億9000万円)となる見通し。
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