シャープの2022年3月期、純利益42.7%増 予想平均上回る
シャープが11日発表した2021年3月期の連結決算で、純利益は前期比3.9倍の532億6300万円となった。アナリスト予想の平均であるQUICKコンセンサス(497億8700万円)を上回った。2022年3月期の純利益は前期比42.7%増の760億円を見込む。QUICKコンセンサスの599億4600万円を上回る。
シャープは白物家電、通信機器、情報機器のほか、各種の電子部品など幅広い製品の製造・販売を手掛ける総合家電メーカー大手。スマートライフ、8Kエコシステム、ICTの3セグメントともに売上が増加し、売上高が増加となった。営業利益は、ICTが減少したものの、スマートライフと8Kエコシステムが増加し、増加となった。
2021年3月期の売上高は前期比7.2%増の2兆4259億1000万円、営業利益は同61.5%増の831億1200万円、経常利益は同25.9%増の631億7500万円だった。
2022年3月期の売上高は前期比5.1%増の2兆5500億円(QUICKコンセンサスは2兆4387億2000万円)、営業利益は同21.5%増の1010億円(同826億6500万円)、経常利益は同44%増の910億円(同789億6500万円)となる見通し。
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