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東宝の21年3~8月期、純利益4倍 通期予想を上方修正

東宝が12日発表した2021年3~8月期の連結決算で、純利益は前年同期比4倍の150億8100万円となった。2022年2月期通期の純利益予想は引き上げた。純利益は前期比77%増の260億円を見込む。アナリスト予想の平均であるQUICKコンセンサスは301億3300万円だった。

東宝は映画の製作・配給のトップ。映画興行事業では、TOHOシネマズ(株)等において、配給作品がヒットしたことや、前年同四半期に比べ劇場の休館や営業時間短縮等の制約期間が短くなったこともあり、大幅な増収となったが、4月下旬からの公開作品の延期や東京・大阪等の休館・営業時間短縮や座席販売の制限があり厳しい状況となった。演劇事業においては、前年同四半期に比べ公演数が増加したため、大幅増収となった。

3~8月期の売上高は前年同期比59.5%増の1180億5000万円、営業利益は同3倍の214億6300万円、経常利益は同2.9倍の227億5200万円だった。通期予想に対する第二四半期の進捗率は営業利益で56.5%と過去5年の平均(53.5%)を上回る。

2022年2月期の営業利益は前期比69.3%増の380億円(従来予想は前期比42.6%増の320億円)、経常利益は同65.3%増の400億円(従来予想は同38.5%増の335億円)、売上高は同17.7%増の2260億円(従来予想は同11.5%増の2140億円)と、それぞれ予想を引き上げた。アナリスト予想の平均であるQUICKコンセンサスは売上高が2375億円、営業利益が444億6700万円、経常利益が461億6700万円。

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