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アドテストの2022年3月期、純利益8.3%減 予想平均下回る

アドバンテストが27日発表した2021年3月期の連結決算(国際会計基準)で、純利益は前期比30.4%増の697億8700万円となった。アナリスト予想の平均であるQUICKコンセンサス(607億8000万円)を上回った。2022年3月期の純利益は前期比8.3%減の640億円を見込む。QUICKコンセンサスの687億4400万円を下回る。

アドテストは半導体試験装置が主力で、メモリテスタメーカーとして世界的に高い知名度を持つ。利益面については、売上総利益率の良い製品群の売上構成比が減少したものの、事業譲渡益やドイツ子会社の年金制度を統一した確定給付型年金制度へ移行したことに伴う利益など一過性の利益約81億円を計上したことで、営業利益は増加、税引前利益は増加となった。売上高は増加となったものの、売上総利益率の良い製品群の売上構成比が減少したことに加え、顧客サポート強化に伴う販管費増により、営業利益は減少となった。

2021年3月期の売上高にあたる売上収益は前期比13.4%増の3127億8900万円、営業利益は同20.5%増の707億2600万円、経常利益は同18.9%増の696億1800万円だった。

2022年3月期の売上高にあたる売上収益は前期比11.9%増の3500億円(QUICKコンセンサスは3516億4700万円)、営業利益は同20.2%増の850億円(同874億2900万円)、経常利益は同22.1%増の850億円(同873億5300万円)となる見通し。

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