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第一三共の2022年3月期、純利益34.2%減 予想平均下回る

第一三共が27日発表した2021年3月期の連結決算(国際会計基準)で、純利益は前期比41.2%減の759億5800万円となった。アナリスト予想の平均であるQUICKコンセンサス(610億8200万円)を上回った。2022年3月期の純利益は前期比34.2%減の500億円を見込む。QUICKコンセンサスの814億8000万円を下回る。

第一三共は三共と第一製薬の経営統合により誕生した医薬品メーカー大手。為替差損益の改善等により、金融収支が81億円改善し、営業利益に比べて減益額が小幅となった。リクシアナ等の伸長に加え、アストラゼネカとのダトポタマブデルクステカン(Dato-DXd/DS-1062)のグローバル開発及び商業化に係る契約時一時金の収益計上(39億円)等があったものの、国内における薬価改定やワクチン販売提携の終了、メマリー、イナビルやインジェクタファーの減収等により、減収となった。

2021年3月期の売上高にあたる売上収益は前期比2%減の9625億1600万円、営業利益は同54%減の637億9500万円、経常利益は同47.5%減の741億2400万円だった。

2022年3月期の売上高にあたる売上収益は前期比2.9%増の9900億円(QUICKコンセンサスは1兆117億200万円)、営業利益は同9.7%増の700億円(同963億1200万円)、経常利益は同5.6%減の700億円(同1077億5900万円)となる見通し。

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