富士経済、菓子類・スープ類・育児用食品の市場調査結果を発表
発表日:2021年12月06日

菓子類、スープ類、育児用食品の市場を調査
―2021年見込(2020年比)/2026年予測(2020年比)―
●ポテトチップス市場 1,172億円(1.9%増)/1,172億円(1.9%増)
在宅時間の増加によりおつまみ需要などが好調、今後も高い需要を維持
■スープ類 2,152億円(2.0%増)/2,240億円(6.2%増)
フリーズドライタイプがけん引し、拡大
総合マーケティングビジネスの株式会社富士経済(東京都中央区日本橋小伝馬町 社長 清口 正夫)は、新型コロナウイルス感染症流行の影響により内食需要が増加し、メーカーがその需要獲得を進める一方、生活様式や食シーンが変化・多様化したことで、変化に応じたビジネスモデルの転換が必要となっている加工食品(27カテゴリー408品目)の市場を6回に分けて調査・分析する。
このうち、巣ごもり需要により好調なスナック菓子、スープ類など4カテゴリー57品目の市場を「2022年食品マーケティング便覧 No.1( https://www.fuji-keizai.co.jp/report/detail.html?code=162107801)」にまとめた。
<注目市場>
●ナッツ類(テーブルナッツ)【菓子】
※添付の関連資料を参照
アーモンドやカシューナッツなど、木の実や果実の種子をロースト又は乾燥させたテーブルナッツを対象とする。食塩の添加・無添加は問わない。
おつまみやおやつ需要以外に、不飽和脂肪酸、食物繊維といった栄養素を摂取できる健康面を訴求した展開が進んでいる。量販店やドラッグストアを中心に売場が充実したことで新規ユーザーが増え、市場が拡大している。
2020年の市場は専門店の休業により伸びが鈍化したものの、前年比1.4%増となった。2021年の市場は家飲み機会の増加や底堅い健康ニーズにより、拡大が続くとみられる。メーカーがアルコールに合うフレーバー付き商品などおつまみ向けの展開に注力しており、市場拡大が予想される。
※以下は添付リリースを参照
リリース本文中の「関連資料」は、こちらのURLからご覧ください。
●ナッツ類(テーブルナッツ)【菓子】
https://release.nikkei.co.jp/attach/623144/01_202112061647.JPG
添付リリース
https://release.nikkei.co.jp/attach/623144/02_202112061647.pdf
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