三菱製紙、2022年1月1日出荷分から印刷用紙・情報用紙・白板紙を値上げ
発表日:2021年11月09日
製品価格の改定について
弊社の印刷・情報用紙事業につきましては、2019年の価格改定以降もデジタル化の流れやワークスタイルの変化等により需要減少が続いており、事業環境の変化に対応するべく生産体制見直しや徹底した合理化、及びコストダウン等を推し進めて参りました。しかしながら、新型コロナウィルスの感染拡大により需要減少が一段と加速したことに加え、足元では急激な原燃料価格高騰に伴う更なるコストプッシュにより、自助努力だけでは再生産可能な収益が確保出来ず、事業継続が困難になりかねません。
また、お客様に安心してお使い頂けます様、カーボンニュートラル実現も含め環境に配慮したエネルギー施策への取組みも必須であります。
かかる状況下、弊社と致しましては今後も安定供給していくため、以下の内容にて製品価格の改定をお願いせざるを得ないと判断致しました。
1.対象製品
・印刷用紙全般(上質紙、塗工紙、微塗工紙 他)
・情報用紙全般(ノーカーボン紙、感熱紙、PPC用紙、フォーム用紙 他)
・白板紙全般(高級板紙、特殊板紙 他)
2.改定幅
導入させて頂いております輸送調整金制度を含めて、以下の通りとさせて頂きます。
・印刷用紙全般 現行価格+15%以上
・情報用紙全般 現行価格+15%以上
・白板紙全般 現行価格+15%以上
3.実施時期
2022年1月1日出荷分より
以上
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