TPCマーケティングリサーチ、中国の健康食品市場についての調査結果を発表
発表日:2021年10月22日

中国の健康食品市場について調査結果を発表
この程、TPCマーケティングリサーチ株式会社(本社=大阪市西区、代表取締役社長=川原喜治)は、中国の健康食品市場について調査を実施し、その結果を発表した。
【調査結果】
中国の健康食品市場は前年度比 10.4%減のマイナス推移となった。
コロナ禍に伴う市場停滞で、上半期の売上が大きく減少している。
※グラフ資料は添付の関連資料を参照
・2020年度の中国における健康食品市場は前年度比 10.4%減の1,783億元となった。このうち、中国当局が効能を認可している保健食品の売上は全体の32.2%を占める573.5億元、認可のない普通健康食品は1,209.5億元となっている。
・同年度は、コロナ禍の影響によって都市部のロックダウンや生産工場の停止、小売店の営業停止など、物流・生産・販売の各段階で減収に繋がる要因が発生。これによって上半期の売上が伸び悩み、前年度を下回る結果となった。
・また、2019年度にECに関連する法案が改正された影響を受け、越境ECも取引量が減少している。
同チャネルでは小規模な取引が難しくなり、年度前半に売上が失速。年度後半からはインバウンドニーズを補填する形で中小企業の出店が加速したものの、通年では微減推移となっている。
※以下は添付リリースを参照
リリース本文中の「関連資料」は、こちらのURLからご覧ください。
グラフ資料
https://release.nikkei.co.jp/attach/620198/01_202110221733.png
添付リリース
https://release.nikkei.co.jp/attach/620198/02_202110221733.pdf