日通、ワンビシアーカイブズのAI技術を取り入れた光学文字認識サービス「AI-OCR×BPO」を導入
発表日:2021年04月21日

定型業務時間の削減に取り組む日本通運がAI-OCR×BPOを導入し、大幅な業務改善・効率化を実現
1937年の創立以来、日本国内から、世界へと広範なネットワークを築き上げてきたグローバル物流企業である日本通運株式会社(代表取締役社長 齋藤 充)は、「私たちの使命 それは社会発展の原動力であること、私たちの挑戦 それは物流から新たな価値を創ること、私たちの誇り それは信頼される存在であること」をグループ企業理念として、物流事業を展開しています。
今回、物流事業における運行実績の一括管理を目的に、多くのデータ入力業務を行っている作業日報の処理業務について、株式会社ワンビシアーカイブズ(代表取締役社長 佐久間 文彦 以下、ワンビシアーカイブズ)が提供するAI(人工知能)技術を取り入れた光学文字認識サービス「AI-OCR×BPO」(https://www.wanbishi.co.jp/ai-ocr/index.html)を導入しました。
※ロゴは添付の関連資料を参照
◆目次
1■「AI-OCR×BPO」導入の背景
2■「AI-OCR×BPO」の導入効果
3■なぜワンビシアーカイブズに決めたのか
4■今後の展開
■「AI-OCR×BPO」導入の背景
2018年3月から、IT中期経営計画で事務業務にかかる時間を削減するためのRPAプロジェクトが発足し、煩雑な事務手続きの簡素化、事務効率化に取り組んでいます。そんな中RPAに取り込めない書類のアナログ情報の存在が問題になっており、解決する必要がありました。
■「AI-OCR×BPO」の導入効果
「AI-OCR×BPO」を導入することで、今までRPAで取り扱うことができなかった書類のアナログ情報をデジタル情報として取り扱うことができるようになり、今まで課題となっていた作業日報の入力業務に関するフローを自動化することができました。複数の作業員が半日~1日かけていた作業日報の入力業務をワンビシアーカイブズにアウトソースすることで、各支店では複合機でスキャンするだけの単純業務となり、大幅に効率化することができました。AI-OCRは高い読取率を誇るものの100%になることはないため、ワンビシアーカイブズで精査・修正まで行ってもらえる点は非常に助かっています。
※以下は添付リリースを参照
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添付リリース
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