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東京都市大、バーチャル空間を体験する没入型ディスプレーのタイプ別効果を検証

発表日:2021年02月15日

バーチャル空間を体験する没入型ディスプレーのタイプ別効果を検証

─教育や学習の場面では室内投影型(CAVE)を、エンターテインメントやヒーリングの場面では頭部装着型(HMD)を─

東京都市大学(東京都世田谷区、学長:三木 千壽)メディア情報学部 情報システム学科の市野 順子教授ら研究チームは、360度のバーチャル空間を提示する2種類の「没入型ディスプレー」についてユーザーの認知活動(思考)に及ぼす影響を多面的に評価し、認知活動の促進には室内投影型(CAVE)の方が頭部装着型(HMD)よりも効果的であることを明らかにしました。

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響により、自宅で過ごす時間が多くなる中、バーチャル空間を活用するためのVR(バーチャル・リアリティ)機器への注目が一層集まっています。

今回、頭部に装着するゴーグル型のヘッドマウンティングディスプレー(以下、HMD)と、室内で四方の壁に360度の動画を映し出すプロジェクション型ディスプレー(以下、CAVE)を用いて、ユーザーの記憶や脳波、心拍、温度等を評価した結果、認知活動の促進においてはCAVEの方がHMDよりも効果的であることが明らかになりました。これにより、教育や学習等、活発な認知活動が期待される場面にて360度の動画視聴を行う際にはCAVEの方が適しているとの結論が得られました。

今後は本研究成果の発信を通じ、用途に応じた没入型ディスプレーの活用が促進されることを期待しています。なお、これらの研究成果は情報処理学会論文誌(61巻11号、2020年11月)に掲載されました。

■本研究のポイント

○360度動画視聴用の2種類の没入型ディスプレーがユーザーの認知活動(思考)に及ぼす影響を多面的に評価

○ユーザーの認知活動促進には、頭部に装着するゴーグル型のヘッドマウンティングディスプレー(HMD)よりも室内で四方の壁に360度の動画を映し出すプロジェクション型ディスプレー(CAVE)の方が効果的である

○教育や学習の場面にはCAVEを、エンターテインメントやヒーリングの場面にはHMDの活用を推奨

※以下は添付リリースを参照

リリース本文中の「関連資料」は、こちらのURLからご覧ください。

添付リリース

https://release.nikkei.co.jp/attach/605105/01_202102151459.pdf

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