プレスリリース

富士経済、次世代物流システム・ビジネス市場に関する調査結果を発表

2021/2/8 17:47
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発表日:2021年02月08日

自動化ニーズが高まる次世代物流システム・ビジネス市場を調査

-2025年市場予測(2019年比)―

■次世代物流システム 6,468億円(71.2%増)

 ~人手不足や巣ごもり需要によるEC利用増加が市場拡大を後押し~

●RaaS(Robot as a Service) 30億円(60.0倍)

 ~省人化や生産効率の向上を目的に、低コストで手軽に導入可能なことから需要が増加~

総合マーケティングビジネスの株式会社富士経済(東京都中央区日本橋小伝馬町 社長 清口 正夫)は、人手不足やEC利用増加に伴う多品種、多頻度、小口配送への対応が課題となっており、省人化や効率化を目的とした自動化ニーズに対応する次世代物流システム・ビジネスの市場を調査した。

その結果を「次世代物流ビジネス・システムの実態と将来展望 2020」にまとめた。

この調査では、次世代物流システムとしてロボティクス・オートメーション10品目、ロジスティクス・ファシリティ9品目、ラストワンマイル4品目、IoT8品目、AI4品目、また、次世代物流ビジネスとしてRaaS(Robot as a Service)や通販フルフィルメントサービスなど4品目の市場を調査・分析し、将来を展望した。

<調査結果の概要>

■次世代物流システム市場

※表資料は添付の関連資料を参照

物流業界では、人手不足やEC利用増加に伴う多品種、多頻度、小口配送への対応が課題となっており、省人化や効率化を目的に自動化ニーズが高まっている。AMR(協働型ピッキング支援ロボット)やソーティングロボットシステム、AI再配達回避ソリューション市場の立ち上がりやラストワンマイルを解決する上で鍵となる無人宅配・配送ロボットの実証実験が開始されるなど市場は活性化している。2020年の市場は新型コロナウイルス感染症の影響により縮小する品目もみられるが、前年比1.2%増が見込まれる。今後も人手不足や巣ごもり需要によるEC利用増加が市場拡大を後押しするとみられる。

ロボティクス・オートメーションでは、ピッキングやデパレタイズなど自動化が困難であった工程にロボットの導入が進んでいる。2020年はAMR(協働型ピッキング支援ロボット)の市場が立ち上がり、作業者の負担削減を目的に注目されている。また、多品種少量生産や季節波動に対応するため、フレキシブルなレイアウト対応ニーズが高まり、ガイドレスAGVやAGF(無人フォークリフト)が伸長しているほか、EC利用増加による物流センターでのローラーコンベア採用拡大に伴い、モーターローラーの需要が増加している。

ロジスティクス・ファシリティは、ECの利用増加に伴い市場が拡大している。立体自動倉庫システムの規模が大きく、市場をけん引している。2019年にソーティングロボットシステムの市場が立ち上がり、多品種、高頻度配送への対応として、レイアウトの自由度や機動性を実現する製品として需要が高まっている。また、作業者の負担を軽減する倉庫ロボットシステム(棚搬送AGV)が注目されており、今後高い伸びが期待される。

ラストワンマイルは、分譲マンションを中心とした集合住宅向けの宅配ボックスが市場をけん引している。物流向けドローンや無人宅配・配送ロボットは、法律の整備や参入企業の増加により伸びるとみられる。

IoTは現状、ハンディターミナルやWMS・TMSを中心に市場が形成されている。物流向けIoTプラットフォームを筆頭に、工場、倉庫、輸配送、販売までのサプライチェーン全体をカバーするシステムやソリューションの普及により需要のすそ野が広がっている。物流現場の見える化や業務効率化のニーズが高まっており、今後導入が加速するとみられる。

AIは、省人化を目的に導入が進んでいる。ECの利用増加に伴い多品種少量の在庫管理やさまざまなサイズの配送物が増加しており、AIを活用し商品サイズなどを認識するニーズが高まっていることからAI画像認識活用物流システムの需要が増加している。業務標準化や新技術開発、省人化ニーズを追い風に、今後市場は急拡大するとみられる。

※以下は添付リリースを参照

リリース本文中の「関連資料」は、こちらのURLからご覧ください。

表資料

https://release.nikkei.co.jp/attach/604788/01_202102081738.png

添付リリース

https://release.nikkei.co.jp/attach/604788/02_202102081738.pdf

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