Winテクノロジ、従来の紙ベースの申請・承認業務をデジタル化する「汎用簡易ワークフロー」の無償提供を開始
発表日:2020年9月16日
申請・承認業務のデジタル化により「新しい生活様式」のテレワークを実現する「汎用簡易ワークフロー」の無償提供を開始
Winテクノロジ株式会社(代表取締役社長 土方 常彦 本社:東京都新宿区西新宿、以下 Winテクノロジ)は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策の「新しい生活様式」として推奨されるテレワークを促進するため、従来の紙ベースの申請・承認業務をデジタル化(ペーパーレス化)する、「汎用簡易ワークフロー」の無償提供を開始しました。
1.背景
世界的な新型コロナウイルス感染症の流行を受け、従業員の健康と安心・安全を守るため、多くの企業でテレワーク(リモートワーク、または在宅勤務)が採用されています。しかし、デジタル化されていない一部業務に関しては、従来の「紙」による申請・承認が必要となり、週に何日か出社しなければならないといった事態が発生している企業も多く存在しています。
このような課題解決に向けWinテクノロジは、従来の「紙」による申請・承認業務をデジタル化できる「汎用簡易ワークフロー」を、少しでも多くの企業に新型コロナウイルス感染拡大防止対策の一環としてご活用いただくため、MITライセンス(※)のもとで無償提供いたします。
※MITライセンスは、オープンソースソフトウェア(OSS)のライセンスの1つで、無償でご利用いただけるライセンスです。MITライセンスの全文は https://opensource.org/licenses/mit-license.phpをご確認ください。
2.「汎用簡易ワークフロー」の概要
「汎用簡易ワークフロー」は、従来の紙ベースの申請書類はそのままに、承認実績を電子的な方式で記録する簡易的なワークフローソリューションです。
Microsoft Power Platformで構築されているため、それぞれの企業に応じたカスタマイズが容易で、Microsoft 365 E1以上のライセンスを保有している企業であれば、追加費用なしでご利用いただくことができます。また、多くの企業でテレワークを支えるツールとして導入されているMicrosoft Teamsと、シームレスに連携可能で、Microsoft Teamsから離れることなく、申請から承認まで一連の業務を遂行することができます。
3.申請/承認の流れ
「汎用簡易ワークフロー」の申請から承認まで、一連の流れは次のようになります。
1. 従来通り申請書を作成
申請者は、Microsoft WordやMicrosoft Excelなどの電子ファイルに申請内容を入力、または、申請内容を記載した紙を、PDFファイルや画像ファイルとして取り込みます。
2. 申請書を添付して申請
申請内容が記載された電子ファイルを、ワークフローの申請画面に添付し、上長、担当者、決裁者を指定し申請します。
3. スマホやPCで承認
承認者は承認依頼に基づき添付ファイルの内容を確認し、スマホやPCなどで承認します。
*以下は添付リリースを参照
リリース本文中の「関連資料」は、こちらのURLからご覧ください。
添付リリース