/

東大・理研、顔に貼り付けた際に顔の細やかな動きに影響を与えない超柔軟な歪センサーの開発に成功

発表日:2020年8月12日

超柔軟なセンサーを用いて、顔の細やかな動きの正確な計測に成功

~喜怒哀楽などの表情変化の計測システムへの応用が期待~

1.発表者:

染谷 隆夫(東京大学 大学院工学系研究科 研究科長・教授/理化学研究所 染谷薄膜素子研究室 主任研究員/理化学研究所 創発物性科学研究センター チームリーダー)

王 燕(東京大学 大学院工学系研究科 特任研究員)

2.発表のポイント:

●柔らかい歪センサーを顔に装着することで、皮膚の本来の動きを阻害せずに、顔の細やかな歪みを多点で正確に計測することに成功した。

●開発したセンサーは、数層のナノファイバーからなるナノメッシュ構造を用いることで、柔軟性を保ちつつ顔の歪で壊れない機械的耐久性を実現した。

●今後、喜怒哀楽などの表情変化を読み出すことが可能なウェアラブルデバイスへの応用が期待される。

3.発表概要:

東京大学大学院工学系研究科 研究科長の染谷隆夫教授と王燕特任研究員らは、顔に貼り付けた際に、顔の細やかな動きに影響を与えない超柔軟な歪センサーの開発に成功しました。このセンサーは、数層のポリウレタンナノファイバー(注1)を非常に薄いジメチルポリシロキサン(注2)で強化することで、柔軟性を保ちつつ、歪で壊れない機械的な耐久性を実現しています。その結果、皮膚に絆創膏のように貼り付けても、皮膚の本来の動きを阻害することなく、皮膚の歪の大きさを計測することができます。実際、ナノメッシュセンサーを顔に貼り付けることで、発声時における皮膚の伸縮を多点で正確に計測することに成功しました。今後、顔に多点で貼り付けることで、喜怒哀楽などの表情を読み取ることが可能なウェアラブルデバイスへの応用が期待されます。

本研究成果は、2020年8月11日(米国時間)に米国科学誌「Science Advances」のオンライン版で公開されます。

本成果は、以下の事業・研究プロジェクトによって得られました。

○JST 未来社会創造事業 探索加速型(本格研究 ACCEL型)

・研究開発課題:「スーパーバイオイメージャーの開発(JPMJMI17F1)」

・研究代表者:染谷 隆夫(東京大学 大学院工学系研究科 教授)

・プログラムマネージャー:松葉 頼重(科学技術振興機構)

・研究期間:2017年3月~2022年3月

※以下は添付リリースを参照

リリース本文中の「関連資料」は、こちらのURLからご覧ください。

添付リリース

https://release.nikkei.co.jp/attach_file/0538775_01.pdf

初割ですべての記事が読み放題
今なら2カ月無料!

産業で絞り込む
  • すべて
  • 情報・通信
  • メディア
  • 電機
  • 金融・保険
  • 自動車
  • 輸送・レジャー
  • 食品
  • 流通・外食
  • 日用品
  • 医薬・医療
  • 建設・不動産
  • 機械
  • 素材・エネルギー
  • 商社・サービス
  • すべて
  • 情報・通信
  • メディア
  • 電機
  • 金融・保険
  • 自動車
  • 輸送・レジャー
  • 食品
  • 流通・外食
  • 日用品
  • 医薬・医療
  • 建設・不動産
  • 機械
  • 素材・エネルギー
  • 商社・サービス

セレクション

トレンドウオッチ

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン