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塩野義製薬医薬・医療

塩野義製薬、「レダセムチド」のの医師主導治験実施に向けステムリムと新たな契約締結を発表

2020/6/30 17:41
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発表日:2020年6月30日

株式会社ステムリムとの新たな契約の締結について

-S-005151[一般名:レダセムチド]の医師主導治験実施に向けて-

塩野義製薬株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:手代木 功、以下「塩野義製薬」または「当社」)は、株式会社ステムリム(本社:大阪府茨木市、代表取締役会長 CEO:冨田 憲介、以下「ステムリム社」)との間で、当社が全世界における独占的開発・製造・販売権を保有している再生誘導医薬候補 S-005151[一般名:レダセムチド]について、今後、新たな疾患を対象とした医師主導治験を実施していくための新たな契約を締結しましたので、お知らせいたします。

レダセムチドは、怪我や病気で損傷した組織を生きた細胞を用いることなく薬の投与により再生させる再生誘導医薬の開発品です。患者さまの骨髄内に存在する間葉系幹細胞を刺激し血液中に放出させることで、体内を循環する間葉系幹細胞の量を増加させる薬理作用を有しています。これまでに大阪大学等で実施された表皮水疱症患者に対する第II相医師主導治験において、良好な成績が確認されており、現在、承認申請に向けて準備を進めております。また、急性期脳梗塞患者を対象とした国内第II相臨床試験についても進行中です。(レダセムチドの詳細については、2020年3月に実施した当社R&D説明会資料をご参照ください)

本契約の締結により当社は、ステムリム社がこれまでに複数のアカデミア・グループとの共同研究を通じて蓄積してきた非臨床研究のエビデンスを活用することが可能となります。今後、ステムリム社と共に新たに3つの疾患(慢性肝疾患、変形性膝関節症、心筋症)を対象とした医師主導治験を推進してまいります。

塩野義製薬は中期経営計画「Shionogi Transformation Strategy 2030(STS2030)」のR&D戦略において、化合物の価値を最大化し、より多くの患者さまにヘルスケアソリューションを提供するためのLCM(Life Cycle Management)戦略の強化を進めております。また、自社研究開発に加え国内外のアカデミアや企業との連携など、社外リソースの活用を積極的に推進しています。当社は2030年に成し遂げたいVisionとして掲げた「新たなプラットフォームでヘルスケアの未来を創り出す」ことを実現するため、今後も革新的な新薬の継続的な提供を通じ、世界中の皆さまの健康寿命の延伸とQOLの向上に貢献できるよう努力してまいります。

なお、本件が2021年3月期連結業績に与える影響は軽微です。

以上

【ステムリム社について】

ステムリム社は、大阪大学発の"創薬研究開発型"バイオテック企業です。2006年に大阪大学大学院医学系研究科の玉井克人教授らが同定した骨髄多能性幹細胞動員因子を医薬品として開発することを目的に設立されました。以来、大阪大学との共同研究を通じて、怪我や病気により損傷し機能を失った生体組織の機能的再生・治癒を促進する再生誘導医薬の実現を目指した研究開発に取り組んでおり、「再生誘導で難治性疾患を克服する」ことを企業使命に、世界をリードするバイオベンチャーになるべく、挑戦を続けています。詳細はステムリム社のホームページ( https://stemrim.com/ )をご覧ください。

■参考:

1. 2020年3月19日 当社R&D説明会資料(p78 - 85)

https://www.shionogi.com/content/dam/shionogi/jp/investors/ir-library/presentation-materials/p200319.pdf

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