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帝国データバンク、国内主要109行の預金・貸出金等実態調査(2020年3月期)結果を発表

2020/6/30 17:30
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発表日:2020年6月30日

特別企画:国内主要109行の預金・貸出金等実態調査(2020年3月期)

貸出金は増加も貸出金利息・利ざや減少

~すべての地域で貸出金利息が減少~

■はじめに

地銀再編が騒がれるなど先行き不安の話題が多かった金融界であるが、新型コロナウイルスの感染拡大が進むなかで、地域経済を支える地方銀行の価値が再評価されている。地方銀行をはじめとする各金融機関は、緊急事態宣言下で臨時休業を強いられた企業やインバウンドの消失により営業継続が困難な状況に陥った企業に対し、金融庁など行政からの支援を受けながら、積極的な資金融資を行い、倒産回避の一助となっている。

帝国データバンクは、国内主要109行(大手銀行7行、地方銀行64行、第二地方銀行38行)の2019年3月末および2020年3月末の預金、貸出金の残高および2019年3月期(2018年4月~2019年3月)、2020年3月期(2019年4月~2020年3月)の預金利息(支出)、貸出金利息(収入)の推移について調査・分析した。

※ 前回(2019年12月発表、2019年9月中間期データ)は110行(大手7行、地銀64行、第二地銀39行)を調査対象としていたが、2020年1月に徳島銀行(第二地銀)と大正銀行(第二地銀)が合併して徳島大正銀行(地銀)となっているため、2019年3月期は2行合算の数値を1行分として計上している

※ 大手銀行7行=三菱UFJ、みずほ、三井住友、りそな、埼玉りそな、新生、あおぞら

※ 各数値は各行の決算短信(単体ベース)に記載されている数値(単位:百万円)を採用

■調査結果

□ 2020年3月末の国内主要109行の預金は、797兆1853億6700万円となり、2019年3月末(771兆7710億6500万円)と比べて、25兆4143億200万円増加(前年比3.3%増)した。大手銀行(同4.3%増)、地方銀行(同2.0%増)、第二地方銀行(同1.6%増)の3業態すべてで増加

□ 2020年3月末の国内主要109行の貸出金は、555兆115億9500万円となり、2019年3月末(537兆1564億5900万円)と比べ、17兆8551億3600万円増加(前年比3.3%増)。大手銀行(同3.5%増)、地方銀行(同3.2%増)、第二地方銀行(同2.5%増)の3業態すべてで増加

□ 2020年3月期の国内主要109行の収支<貸出金利息(収入)-預金利息(支出)=本業利ざや>は、5兆5888億5000万円となり、2019年3月期(5兆8467億4100万円)と比べると、2578億9100万円の減少(前年同期比4.4%減)となった。大手銀行(同7.3%減)、地方銀行(同1.0%減)、第二地方銀行(同2.3%減)の3業態すべてで減少

□ 地方銀行、第二地方銀行の計102行について、本店所在地(都道府県別)の地域別(9地域)にみると、8地域で預金・貸出金ともに増加。貸出金利息は、すべての地域で減少

*以下は添付リリースを参照

リリース本文中の「関連資料」は、こちらのURLからご覧ください。

添付リリース

https://release.nikkei.co.jp/attach_file/0536872_01.pdf

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