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東京商工リサーチ、5月の全国倒産集計を発表

2020/6/8 16:20
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発表日:2020年6月8日

2020年5月の全国企業倒産314件

○2020年5月

・倒産件数:314件

・負債総額:813億3,600万円

○前年同月比

・倒産件数:▲54.82%(前年同月 695件)

・負債総額:▲24.31%(前年同月 1,074億6,500万円)

○前月比

・倒産件数:▲57.73%(前年同月 743件)

・負債総額:▲43.90%(前年同月 1,449億9,000万円)

■倒産件数が314件 半世紀ぶりの300件台に減少、「新型コロナ」関連倒産は61件発生

020年5月度の全国企業倒産(負債額1,000万円以上)は、件数が314件(前年同月比54.8%減)、負債総額が813億3,600万円(同24.3%減)だった。

件数は、1964年6月の295件に次ぐ、56年ぶりの記録的な低水準となった。月間300件台は、1966年1月(378件)以来、54年ぶり。4月まで2019年9月から8カ月連続で前年同月を上回り、2019年12月以降は5カ月連続で10%超の増加率だった。だが、政府の資金繰り支援に加え、リスケ対応も動き出した。また、新型コロナ感染拡大で裁判所の一部業務の縮小や、手形の不渡り猶予などの支援策に加え、経済活動を休止していた企業・店舗の再開や廃業、倒産の判断先送りも記録的な減少を後押ししたとみられる。

「新型コロナウイルス」関連倒産は、5月は61件(2月1件、3月12件、4月71件)発生。

負債総額は3カ月ぶりに前年同月を下回った。負債10億円以上は13件(前年同月15件)と微減だったが、構成比は1月2.0%→2月2.1%→3月2.4%→4月3.4%→5月4.1%と、少しづつ中堅規模に広がっている。

●上場企業の倒産が16カ月ぶりに発生

●「人手不足」関連倒産28件(前年同月31件)。うち、「後継者難」が25件(同13件)

●形態別件数:破産が254件、構成比は80.8%

●都道府県別件数:前年同月を上回ったのが8県、減少35都道府県、同数4県

●負債別件数:負債1億円未満の構成比が64.9%。100億円以上の倒産は2カ月連続で発生

●業種別件数:宿泊業、アパレル関連の業種で倒産が目立つ

●従業員数別件数:10人未満の構成比82.4%。300人以上は3カ月連続で発生

●中小企業倒産件数(中小企業基本法に基づく)は313件で、構成比99.6%

※グラフ資料などは添付の関連資料を参照

リリース本文中の「関連資料」は、こちらのURLからご覧ください。

グラフ資料など

https://release.nikkei.co.jp/attach_file/0535403_01.pdf

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