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伊藤忠商事、全ゲノム解析スタートアップiLAC社と資本業務提携

2020/1/7 13:50
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発表日:2020年1月7日

全ゲノム解析スタートアップiLAC社との資本業務提携について

伊藤忠商事株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長COO:鈴木善久、以下「伊藤忠商事」)は、全ゲノム解析事業を展開する株式会社iLAC(本社:茨城県つくば市、代表取締役社長:佐藤孝明、以下「アイラック」)と資本業務提携致しました。

現在、全ゲノム解析は患者の個人レベルで最適な治療方法を分析・選択する「プレシジョン・メディスン(個別化精密医療)(※1)」の観点からますます重要となってきております。ゲノム情報を解析することで、病気の予測ならびに発症前診断を通じ、最適な予防医療が期待されます。また病気の発症後においては、個人に最適な治療・投薬を予測することができ、効率の良い医療が実現されると考えられております。

全ゲノム解析を含む次世代診断・検査の世界市場は急速に拡大しており、2025年に1.5兆円(各年3.6倍成長率)になる見込みです。欧米各国が国ごとで全ゲノム解析を先行して進めている中、日本国内でも全ゲノムを高精度かつ高速に解読することが必要とされております。

アイラックは、個人のゲノムを高速で解読する「次世代シークエンサー(※2)」を国内最大規模で最も効率良く運用し、代謝産物等も含めた統合解析(※3)を行うことができる唯一の全ゲノム解析スタートアップです。全ゲノム解析事業を通じて、プレシジョン・メディスンの実現による、より良い医療を提供することを目指しております。

伊藤忠商事は今回の資本業務提携を通じ、同社と共同で国内初の全ゲノム解析プラットフォームの構築について検討してまいります。加えて、伊藤忠グループのオープンなネットワークを活かし、製薬企業とのデータ連携による創薬支援や、健診データと組み合わせた予防事業への展開等、ゲノム関連事業の産業化を目指してまいります。

伊藤忠商事は、中期経営計画「Brand-new Deal 2020 いざ、次世代商人へ」の中で、「新技術を活用したビジネスモデルの進化」を掲げており、本取り組みはこれらに合致するものです。今後も、伊藤忠商事は、ヘルスケア領域を注力分野と位置づけ、より良い医療が提供される社会に貢献するよう、積極的な事業展開を進めてまいります。

■株式会社iLAC

・所在地:茨城県つくば市

・代表:佐藤孝明

・設立:2012年8月(筑波大学発スタートアップ)

・事業内容:ゲノムシークエンス及び関連する研究開発

・URL: http://www.i-lac.co.jp/

※1プレシジョン・メディスン(個別化精密医療)とは、患者の個人レベルで最適な治療方法を分析・選択し、治療を施すこと。

※2次世代シークエンサーとは、遺伝子の塩基配列を高速に解読することができる装置のこと。

※3代謝産物等も含めた統合解析とは、生体内の代謝によって生じる物質(代謝産物)等をゲノム情報とその他の情報(タンパク質や臨床情報)などと合わせて複合的に解析を行うこと。より正確で効率的な解析につながると考えられている。

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