アシックス、建築家の隈研吾氏とコラボしたランニングシューズ「METARIDE AMU」を数量限定発売
発表日:2019年11月11日

建築家の隈研吾氏とコラボレーションした初めてのランニングシューズ「METARIDE AMU」を数量限定で発売

※製品画像は添付の関連資料を参照
アシックスは、日本を代表する建築家の隈研吾氏とコラボレーションした初めてのランニングシューズ「METARIDE AMU(メタライド アム)」を、12月20日から直営店「アシックス原宿フラッグシップ」「アシックス大阪心斎橋」「アシックス大阪LINKS UMEDA」と、アシックスオンラインストアで順次発売します。
メーカー希望小売価格は36,000円+税で、世界2020足限定で販売します。
今回発売する商品は、2019年2月発売の、より少ない力で、より長く走ることをコンセプトにした、さまざまなレベルのランナーに新しいランニング感覚を提供する「METARIDE(メタライド)」をベースに、環境に配慮した優しい建築を目指す隈氏のアイデアが随所につまったスペシャルシューズです。
アッパー(甲被)は、日本の伝統的な竹細工技法の「やたら編み」から着想を得た、テープ状の素材が複雑に交差した独自のデザインとなっています。テープの位置や形状は、足を覆うニット素材とあいまってランニング時の足をやわらかくしっかりホールドするよう設計しています。
靴底は、軽量で高強度の次世代高機能素材として注目されている木材由来のセルロースナノファイバー(CNF)を用いたミッドソール(甲被と靴底の間の中間クッション材)を採用するとともに、素材本来の温もりのある色合いを生かし、無着色のまま成型しています。
ランニングを楽しむための多彩な要素が調和し、オーガニックなフォルムで人と大地をつなぐ先進的なランニングシューズが、アシックスと隈氏の新たなチャレンジによって生まれました。
○機能特徴
靴底前部にカーブを設けた「GUIDESOLE(ガイドソール)」を採用し、ランナーの走行時のエネルギー消費を抑えながら効率的に足を前に運ぶ機能構造としています。独自開発の素材を複数使い靴底全体のクッション性を高めながら、蹴り出し時に力がかかりやすい前部に高硬度の素材を配し大きなカーブを付けるなど、走行時のエネルギー消費につながると言われる足首部の過度な屈曲を抑えるよう設計しています。これらにより、着地時のやわらかな感覚とともに、足が楽でスムーズに回転するような、快適な足運びが体感できます。
ミッドソールは2層構造とし、上層にCNFを用いて補強することで軽量性と耐久性という相反する機能を高次元で両立させたスポンジ材「FLYTEFOAM(フライトフォーム)」、下層に反発性に優れた「FLYTEFOAM PROPEL(フライトフォーム プロペル)」を採用しています。
走行効率の向上は、アシックススポーツ工学研究所およびイギリスの第三者研究機関であるプログレッシブ・スポーツ・テクノロジーズで実証済です。
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