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富士経済、価格帯別化粧品市場と市場ニーズ動向調査結果を発表

2019/9/26 17:30
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発表日:2019年9月26日

価格帯別化粧品市場と市場ニーズ動向を分析

化粧品市場2020年予測 3兆123億円 東京五輪開催でインバウンド需要がけん引

総合マーケティングビジネスの株式会社富士経済(東京都中央区日本橋小伝馬町 社長 清口 正夫)は、スキンケア、メイクアップ(ベースメイク・ポイントメイク)、ヘアケア・ヘアメイク、ボディケア、フレグランス、メンズコスメティックスなどのカテゴリー別に調査を行った化粧品市場を、価格帯別、注目コンセプトなどの視点から横断的に分析した。併せて、市場のニーズを明らかにするため、日常的に化粧品を使用する女性に対してインターネットによるトレンド分析を行った。

その結果を「化粧品マーケティング要覧 2019 総括編」にまとめた。

1.市場分析

<調査結果の概要>

■価格帯別化粧品市場

※グラフ資料は添付の関連資料を参照

2018年の化粧品市場は、中高年層ではアンチエイジング訴求の高機能スキンケア商品、若年層では動画サイトやSNSでの情報拡散などから仕上がりへの期待感の高い百貨店ブランドのメイクアップ商品が好調だった。また、インバウンド需要では訪日外国人観光客数の増加に比例し好調な一方で、一部ブランドでの欠品による需要の取りこぼしや、中国での新EC法施行を前に転売業者の購入減少もみられた。そのため、市場の拡大幅は前年と比較すると縮小した。

価格帯別には、高価格帯市場はスキンケア/メイクアップがけん引し、価格帯別市場における構成比も高まっている。スキンケアではポーラ、資生堂に続き、コーセーがしわの改善効果を有する医薬部外品を投入し高機能を訴求する商品の需要が高まった。また、メイクアップではブランド内で手頃な価格設定のポイントメイクが、若年層の新規顧客獲得商材として展開され、エントリー層の需要を取り込み、ベースメイクも"丁寧な肌作り"を志向する層の需要を獲得した。インバウンド需要においては、訪日外国人観光客のお土産として制度品系最高級ブランドで需要の取り込みが進んだ。

中価格帯市場はスキンケアではマス向けカウンセリングブランドが導入美容液やしわの改善を効果効能とする医薬部外品などのスペシャルケアを中心に好調だった。また、サンスクリーンやリップクリームを中心にインバウンド需要を獲得したボディケアや新ブランド展開が相次いだメンズコスメティックスも拡大をけん引した。

低価格帯市場は若年層を中心にメイクアップに対する関心が高まり、リップカラーやアイシャドウなどで色味や仕上がりの異なるアイテムの複数所持や併用が進んだことで拡大した。しかし、新EC法の影響で2018年秋頃より中国の転売業者による大量購入が急速に減少したことで、インバウンド需要の高いシートマスクなどが前年並みとなっており、化粧品市場に占める構成比は僅かながら縮小した。

2020年には東京五輪の開催が控えており、訪日外国人観光客数の更なる増加も確実視され、化粧品市場もインバウンド需要がけん引する形で拡大し、3兆円を超えると予測される。2021年以降は、一定のインバウンド需要は期待されるも、市場の伸びは鈍化が予想される。

※以下は添付リリースを参照

リリース本文中の「関連資料」は、こちらのURLからご覧ください。

グラフ資料

https://release.nikkei.co.jp/attach_file/0520040_01.pdf

添付リリース

https://release.nikkei.co.jp/attach_file/0520040_02.pdf

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