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養命酒製造と信州大、クロモジ熱水抽出物の持続的なインフルエンザウイルス増殖抑制効果を解明

産業:

発表日:2019年9月20日

和製ハーブ「クロモジ」エキスの、インフルエンザウイルス

増殖抑制効果は、長時間持続する可能性があることを解明

養命酒製造株式会社(本店:東京都渋谷区 代表取締役社長 塩澤太朗)と信州大学農学部(河原岳志 准教授)(長野県上伊那郡南箕輪村)の共同研究グループが執筆した論文「クロモジ熱水抽出物の持続的なインフルエンザウイルス増殖抑制効果」が、『薬理と治療』(2019 年 47 巻 8号、2019 年 8 月 29 日発刊)に掲載されました。

【クロモジエキス処理の 24 時間後でもウイルス増殖を抑制】

※グラフ資料は添付の関連資料を参照

細胞をクロモジエキスに浸す処理をした後、培養液からクロモジエキスを取り除き 24 時間後にウイルス感染させたところ、ウイルス増殖指標(ウイルスRNA 量)が低値にとどまり、増殖抑制効果が確認された。

今回の論文(前出「薬理と治療」vol.47(8),2019)図 6b より一部改変。

■クロモジエキスの持続的な抗ウイルス効果を培養細胞で確認

2018 年、養命酒製造と愛媛大学医学部附属病院は、看護師を対象としたヒト試験を行い、クロモジエキスを摂取した群のほうが有意にインフルエンザの発症数が低くなることを確認しました(『薬理と治療』Vol.46(8),2018 年)。この結果を受け、クロモジエキスの機能性を詳細に検討するために、養命酒製造と信州大学が共同研究契約を締結しました。

農学部(河原岳志 准教授)においてクロモジエキスがインフルエンザウイルスの増殖を抑制できるタイミングと、その効果の持続性について調べたところ、

・ウイルスによる細胞の異常(*1)を顕著に抑制する。

・感染前の細胞に作用してウイルスの増殖を抑制する。

・その作用はクロモジエキスが無くなっても持続する。

・すでにウイルスに感染してしまった細胞にも効果がある。

クロモジエキスを取り除いた 24 時間後にウイルス感染させても、ウイルス増殖指標の抑制が確認できたことから、クロモジエキスがウイルスの感染に対して予防的な働きをする可能性が示されました。

*1 ウイルスによる細胞の異常:感染したウイルスが引き起こす培養細胞の形の変化や脱落。

※以下は添付リリースを参照

リリース本文中の「関連資料」は、こちらのURLからご覧ください。

グラフ資料

https://release.nikkei.co.jp/attach_file/0519603_01.pdf

添付リリース

https://release.nikkei.co.jp/attach_file/0519603_02.pdf

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