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国立精神・神経医療研究センターとEAファーマ、OCH-NCNP1のグローバルライセンス契約を締結

2019/9/6 17:35
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発表日:2019年9月6日

国立精神・神経医療研究センターとEAファーマ株式会社がOCH-NCNP1のグローバルライセンス契約を締結

EAファーマ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:松江 裕二、以下EAファーマ)と国立研究開発法人 国立精神・神経医療研究センター(東京都小平市、理事長:水澤 英洋、以下NCNP)は、このたび、NCNPが開発中のOCH-NCNP1(以下OCH)について、全世界での全適応症における独占的な開発、製造、販売に関するライセンス契約を締結したことをお知らせいたします。

本契約に基づき、EAファーマは、NCNPに対して、契約一時金、マイルストン、ロイヤルティを支払います。

OCHは、NCNPの山村隆特任研究部長らのグループが、海綿に寄生する細菌が産生する糖脂質α -ガラクトシルセラミド(α -GalCer)の構造を修飾して創製した化合物です(1)。近年では、OCHやα -GalCerの類縁体がヒトの腸内細菌から産生され、ナチュラルキラーT(NKT)細胞からTh1サイトカインとTh2サイトカインを誘導して免疫の恒常性維持に寄与していることが明らかにされています(2),(3)。特にOCHは、Th1サイトカインの作用に抑制的に働くTh2サイトカインを、α -GalCerに比べ優位に誘導し、Th1サイトカインの過剰な作用が発症原因となる慢性疾患の炎症を是正することが期待されています。これまでNCNPでは、OCHに関し、多発性硬化症の患者様を対象とする医師主導治験(第I相試験)(1)を行ってきましたが、今後は前期第II相試験(2)が計画されています。また、慶應義塾大学病院では、NCNPとの共同研究により、OCHに関し、2016年よりクローン病の患者様を対象とする医師主導治験(第I/II相試験)(4),(3)が進められています。

本契約は、国内の大学等研究機関の研究シーズの開発を支援する公益財団法人神戸医療産業都市推進機構 医療イノベーション推進センター(TRI)(*)から、EAファーマがOCHの紹介を受けたことを機会に、締結に至りました。今後、EAファーマとNCNPは、OCHの開発を連携して推進し、難病で苦しむ患者様の治療およびQOL向上に貢献してまいります。

以上

※以下は添付リリースを参照

リリース本文中の「関連資料」は、こちらのURLからご覧ください。

添付リリース

https://release.nikkei.co.jp/attach_file/0518600_01.pdf

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