2019年8月23日(金)

プレスリリース

三菱ケミカルHDグループ、化学反応のリアルタイム解析システムを開発する米Fluence Analyticsに出資

2019/7/18 11:45
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発表日:2019年7月18日

三菱ケミカルホールディングスのコーポレート・ベンチャー活動について

~化学反応のリアルタイム解析システムを開発する米Fluence Analyticsに出資~

株式会社三菱ケミカルホールディングス(本社:東京都千代田区、社長:越智 仁、以下「当社」)は、米国シリコンバレーに設立したCVC子会社であるDiamond Edge Ventures, Inc.(以下「DEV」)を通じ、ポリマー合成など化学反応のリアルタイム解析システムを開発するスタートアップであるFluence Analytics Inc.(本社:米国ルイジアナ州、CEO:Alex Reed)に出資しましたのでお知らせします。

Fluence Analyticsは、化学反応のオンラインモニタリングシステム「ACOMP」(Automatic Continuous Online Monitoring of Polymerization)などを開発、販売しています。

ACOMPは、反応器から直接サンプル抽出を行い、反応過程のポリマーの物性をリアルタイムに連続モニタリングするシステムです。こうして得られる合成反応のリアルタイム情報に、他のセンサー等から得られる運転条件等の情報を合わせて解析・予測し、反応系を最適化していくことで、生産効率の向上、品質の改善を図ることができます。また、研究開発においては、ポリマー化の詳細データの活用により実験数の低減などの効率化や、新規材料の開発に繋げることができると期待しています。

ACOMPでは、既に多数のポリマーにおけるモニタリング実績がありますが、今後当社は、Fluence Analyticsとさらに幅広いポリマー種への適用についても開発を進め、当社プラントにおける生産効率のさらなる向上を図るとともに化学産業におけるIIoT(Industrial Internet of Things)の推進を目指して参ります。

当社は、2018年7月に米国シリコンバレーにDEVを設立し、当社グループ事業に新たな成長をもたらすテクノロジーやビジネスモデルを持つスタートアップ企業との戦略的パートナーシップを進めていますが、Fluence Analyticsへの出資はその第二号案件となります。

DEV社長 Patrick Suelのコメント:

 「DEVはこの出資がFluence Analyticsの成長に寄与できることを光栄に思います。また、リアルタイムのポリマー分析が生産効率と製品品質を向上させることを大いに期待しつつ、三菱ケミカルホールディングスグループで今後蓄積されていく豊富なデータから長期的な洞察を得られると考えています。」

Fluence AnalyticsCEOのコメント:

 「リアルタイム分析のための共通のビジョンを持つ戦略的投資家が参加することに胸が高鳴っております。我々は、製造最適化のための当社技術の継続的な展開と次世代材料のための研究開発の加速を期待しています。」

当社は、今後もDEVを通じて、当社グループの事業に新たな成長機会をもたらすスタートアップ企業とのパートナーシップを進めていきます。

[Fluence Analyticsの概要]

・名称:Fluence Analytics, Inc.

・設立:2013年

・所在地:米国ルイジアナ州ニューオーリンズ

・代表者:Alex Reed(CEO)

・URL: https://www.FluenceAnalytics.com/

※参考画像は添付の関連資料を参照

リリース本文中の「関連資料」は、こちらのURLからご覧ください。

参考画像

https://release.nikkei.co.jp/attach_file/0514670_01.JPG

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