2019年9月20日(金)

プレスリリース

矢野経済研究所、国内のサブスクリプション(定額)サービス市場の調査結果を発表

2019/4/9 17:05
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発表日:2019年4月9日

2018年度のサブスクリプション(定額)サービス国内市場規模は5,627億3,600万円(8市場計)

~データ活用需要や新規参入事業者増などを背景に好調推移を予測~

株式会社矢野経済研究所(代表取締役社長:水越孝)は、国内のサブスクリプション(定額)サービス市場を調査し、主要カテゴリーの市場動向、参入企業動向、将来展望を明らかにした。

※グラフ資料は添付の関連資料を参照

1.市場概況

2018年度のサブスクリプション(定額)サービス国内市場規模(8市場計)はエンドユーザー(消費者)支払額ベースで、5,627億3,600万円であった。

サブスクリプション(subscription)は元来、新聞などの定期購読を意味する英語であるが、サブスクリプションサービスとは会員制・定額制サービスにおける「定期的に利用料等を徴収する販売方式」を意味する。

サブスクリプションサービス普及の背景には、ECサイトが流通チャネルの一つとして成長するなか、顧客(ユーザー)の購入履歴が利活用されるようになったことがある。ECサイト利用時のレコメンド(推奨)機能など、顧客情報や閲覧・購入履歴等を利用することで、顧客の潜在需要を顕在化させ、定期購入などの消費を促すといった施策を提供する事業者が増えたことがサービス普及の一因である。

また、消費者のモノの所有から利用へと消費行動が変化するなかで、シェアリングサービスの普及もあるものとみる。こうしたなかで、定額でモノやサービスを利用できるサブスクリプションサービスへの需要の高まりもあるものと考える。

2.注目トピック

・サブスクリプションサービスではデータ活用による様々な取り組みが活発化

サブスクリプションサービスは有料会員制を基盤とするビジネスモデルである。会員の顧客情報を利活用することで、マス(大衆)需要ではなく、多様化する個人需要をターゲットとする販促活動を可能にしている。なかでもファッションや音楽分野では、より個人ユーザーが理想とするサービスの提供など、様々な取り組みが進んでいる。

3.将来展望

2023年度のサブスクリプション(定額)サービス国内市場規模(8市場計)はエンドユーザー(消費者)支払額ベースで8,623億5,000万円を予測する。

国内は少子高齢化の進展などから、多くの市場において成長率が鈍化してきており、当該市場分野においては新規需要や販路の開拓が課題となっている。なかでもサブスクリプションサービスを先行していたアパレル分野は所有からサービス利用へといった消費者動向を踏まえ、主要企業においてはこうした需要の開拓に成功している。また、自社製品やサービスをサブスクリプションサービスに活用しようとする企業の追随する動きもみられる。こうした動きはアパレル分野以外でも想定されることから、今後もサブスクリプションサービス市場は好調に推移するものと考える。

※以下は添付リリースを参照

リリース本文中の「関連資料」は、こちらのURLからご覧ください。

グラフ資料

https://release.nikkei.co.jp/attach_file/0507252_01.jpg

添付リリース

https://release.nikkei.co.jp/attach_file/0507252_03.pdf

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