2019年5月23日(木)

プレスリリース

米オラクル、「Java SE 12(JDK 12)」を一般提供開始

2019/4/2 11:35
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発表日:2019年4月2日

オラクル、Javaの最新リリースにより開発者の生産性を向上

Oracle JDK 12にはスイッチ表現のプレビュー、ガベージ・コレクションとクラス・データ共有の改善を搭載

「カリフォルニア州 レッドウッドショアズ」発

【本資料は米国2019年3月19日にオラクル・コーポレーションより発表されたプレスリリースの抄訳です】

オラクルは本日、「Java SE 12(JDK 12)」の一般提供開始を発表しました。これは6ヶ月ごとのリリースの一環で、企業と開発者に人気の高いプログラミング言語の包括的な強化内容へのより迅速なアクセスを提供します。

このリリースは、スイッチ表現のプレビューやG1のアボート可能複合コレクションなどによって開発者の継続的な生産性向上を実現します。全ての強化内容により、Java SEプラットフォーム実装全般、特にJDKにおけるパフォーマンス、機能、セキュリティを向上させます。

「Oracle JDK 12」は、以前発表された6か月ごとリリースの最初の長期サポート(LTS)機能リリースである「Oracle JDK 11」に続くリリースです。2017年9月、オラクルはJava SEのリリース・モデルを時間ベース(6か月ごとの新規機能リリース)のリリース・モデルへ移行すると発表しました( https://mreinhold.org/blog/forward-faster )。新しいLTSリリースは「Oracle JDK 11」で開始され、3年ごとにリリースされる予定です。「Oracle JDK 12」には、今後2019年9月に公開予定である「Oracle JDK 13」に代替となる前に、Oracle CPUリリーススケジュール( https://www.oracle.com/technetwork/topics/security/alerts-086861.html )に基づいて最小限の2つのアップデートが行われます。6か月ごとのリリースにより、オラクルは新しいJDK機能をより迅速に提供し、開発者による採用および利用を促進していきます。

12の強化内容を提供した「JDK 10」、および17の強化内容を提供した「JDK 11」と同様に、オラクルは、開発者の生産性向上に重点を置いた8つの新たな強化内容を提供する「JDK 12」へのアプローチ性の拡大により、新規イノベーションの提供を継続します。

(下記リンクは全て英語)

●JEP 189:Shenandoah:短ポーズ時間ガベージ・コレクター(実験的)

http://openjdk.java.net/jeps/189

●JEP 230:マイクロベンチマーク・スイート

http://openjdk.java.net/jeps/230

●JEP 325:スイッチ表現(プレビュー)

http://openjdk.java.net/jeps/325

●JEP 334:JVM定数API

http://openjdk.java.net/jeps/334

●JEP 340:AArch64ポート x1(2ではない)

http://openjdk.java.net/jeps/340

●JEP 341:デフォルトCDSアーカイブ

http://openjdk.java.net/jeps/341

●JEP 344:G1のアボート可能複合コレクション

http://openjdk.java.net/jeps/344

●JEP 346:コミット済み未使用メモリのG1からの迅速な復帰

http://openjdk.java.net/jeps/346

「JDK 12」で提供される機能については、こちら( http://openjdk.java.net/projects/jdk/12/ )(英語)をご覧ください。

開発者に一層の柔軟性を提供するために、オラクルは「Oracle Java SE Subscription」の提供を継続します。利用状況に応じて課金される、予測可能かつ手頃な価格のこのサブスクリプションは、Java SEライセンスへのアクセスと必要なシステムサポートを必要なときにお客様に提供します。オラクルは、世界最大の音楽ストリーミング・サービスであるSpotifyが、すべてのJava SEニーズについてオラクルの「Java SE Subscription」を選択し、複数年の契約を結んだことも発表しています。

「Java SE」の従来のリリースと同様に、オラクルは「JDK 12」を含む「Java SE」での主要な強化の推進および管理を継続し、OpenJDKコミュニティとのエコシステム・コラボレーションへの継続的な技術参加を歓迎します。

オラクルのJavaプラットフォーム・グループ担当バイスプレジデント、ジョージ・サーブ(Georges Saab)は次のように述べています。「『Java SE Platform』とすべての新規リリースは、オラクルの多数の献身的な人々と、OpenJDKおよびJavaコミュニティ・プロセスを介したグローバルJavaコミュニティのメンバーとの間のコラボレーションの成果です。迅速なリリース・プロセスにより、我々は共にJavaの迅速な進展を推進し、『Java SE Platform』がより多くの開発者とSpotifyのようなイノベーターにとって一層価値があり、アクセスしやすいものにしていきます」

Javaは世界で最も人気が高いプログラミング言語です。1,200万人以上の開発者がJavaを実行し、ダウンロード数は年間10億回を上回ります。クラウド向けでもJavaは開発者の第1位の選択肢であり、210億を上回る数のJava仮想マシンがクラウドに接続されています。

■オラクルについて

Oracle Cloudは、セールス、サービス、マーケティング、人事、経理・財務、製造などを網羅する広範なアプリケーション群、「Oracle Autonomous Database」に代表される、高度に自動化され、高いセキュリティを備えた第2世代インフラストラクチャを提供しています。オラクル(NYSE:ORCL)に関するより詳細な情報については、http://www.oracle.com/ をご覧ください。

■将来の製品に関する免責条項

上記の事項は、弊社の一般的な製品の方向性に関する概要を説明するものです。また、情報提供を唯一の目的とするものであり、いかなる契約にも組み込むことはできません。上記の事項は、マテリアルやコード、機能を提供することをコミットメント(確約)するものではないため、購買決定を行う際の判断材料になさらないで下さい。オラクル製品に関して記載されている機能の開発、リリース、時期および価格については、弊社の裁量により変更される可能性があります。

* OracleとJavaは、Oracle Corporation 及びその子会社、関連会社の米国及びその他の国における登録商標です。文中の社名、商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります。本文書は情報提供を唯一の目的とするものであり、いかなる契約にも組み込むことはできません。

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