ユーザーローカル、静岡県菊川市と共同でサポートチャットボットによる住民向けの自動応答サービスの実証実験を実施
発表日:2019年3月26日

ユーザーローカル、静岡県菊川市と共同で「みんなで育てるチャットボット」がコンセプトの住民向け自動応答サービスの実証試験を実施
株式会社ユーザーローカル(東京都港区、代表取締役社長:伊藤将雄)は、静岡県菊川市(以下:菊川市)と共同で、人工知能(AI)を活用した自動応答システムであるサポートチャットボット(写真1)による住民向けの自動応答サービスの実証実験を2019年4月に実施することを発表します。
今回の実証実験では、「みんなで育てる」をコンセプトにしています。利用者の質問データの蓄積によりチャットボットの回答範囲が拡大し、また、AIによる自動学習で回答の精度が向上していくにつれて、チャットボットのキャラクターも成長していきます。
チャットボットは、問い合わせに対して24時間365日いつでも応答可能なため、土日祝日、夜間等でも受付可能な窓口が創出されることで、必要な情報へのアクセスにおける利便性の向上が期待できます。現在、チャットボットが市民等からの問い合わせに回答するためのQ&Aデータを作成し、実証実験の準備を進めています。
【実証実験の概要】
子育て関連情報やごみ・リサイクル、くらし・手続きに関する問い合わせ等に対して、AIチャットボットによる自動応対を行います。この実験は、ユーザーローカルが提供するチャットボットシステムにより実施するものです。利用者は、菊川市の公式サイト上で利用することができます。
今回の実証実験では、利用者からの質問データの蓄積によってAIチャットボットの回答範囲が拡大することや、回答の精度が向上することを、チャットボットのキャラクターの成長と結びつけて、「みんなで育てる」をコンセプトにしています。このため、チャットボットのキャラクターは最初、赤ちゃんの姿をしています。そこから幼稚園生、小学生と成長していきます。
・実証実験の実施期間
平成31年4月1日(月)~平成31年4月30日(火)の1ヶ月間
・利用者のアクセス方法
菊川市公式ホームページ( http://www.city.kikugawa.shizuoka.jp/)
・チャットボットが提供する情報の範囲
子育て関連情報やごみ・リサイクル、くらし・手続きなどからスタートして、情報の範囲を順次広げていく予定です。
■写真1
※添付の関連資料を参照
【サポートチャットボットについて】
60億件を超えるSNS上の会話データの分析に基づく高度な自然言語処理技術と、テキスト解析の精度向上に特化した独自開発のAIを活用していることで、高品質な会話を実現します。ユーザーサポート業務に特化したAIチャットボットとして、業界最安値水準の低価格で提供しています。
■株式会社ユーザーローカルについて
・人工知能・ビッグデータ分析に特化した技術ベンチャー企業。2017年東証マザーズ上場(証券コード:3984)。
・社名:株式会社ユーザーローカル
・所在地:東京都港区芝5-20-6
・代表者:代表取締役社長 伊藤将雄
リリース本文中の「関連資料」は、こちらのURLからご覧ください。
写真1
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