大和総研BI、フィデリティ証券に「Amazon Connect」を活用した保有資産情報の音声自動応答サービスを提供開始
発表日:2019年3月25日

Amazon Connectを活用した保有資産情報の音声自動応答サービスの提供を開始
株式会社大和総研ビジネス・イノベーション(代表取締役社長:草木頼幸、本社:東京都江東区、以下、大和総研BI)は、フィデリティ証券株式会社(代表取締役社長:デレック・ヤング、本社:東京都港区、以下、フィデリティ証券)に、インターネット取引システム「Financial Plate/WB4(※1)」とアマゾン ウェブ サービスのクラウド型コールセンター「Amazon Connect」を活用した保有資産情報の音声自動応答サービスの提供を開始しました。
大和総研BIは、2005年からフィデリティ証券にインターネット取引システムFinancial Plate/WB4を提供し、2013年にAPI連携による大幅な機能性向上を行いました。このたび、API連携の取り組みをさらに進化させ、Amazon Connectと接続することで、フィデリティ証券に口座を保有する顧客に対し、株式・投資信託の残高や株価・基準価額を電話口より自動照会するサービスを実現しました。これにより、顧客からの問い合わせへの迅速な対応が可能となります。
インターネット取引システムとAmazon ConnectのAPI連携による、保有株式・投資信託の残高・株価・基準価額の音声自動応答サービスは、日本の証券会社では初の試みとなります(※2)。
*参考画像は添付の関連資料を参照
大和総研BIは、音声技術を活用した顧客体験価値の向上に向け、Amazon Connectとインターネット取引システム Financial Plate/WB4を連携させたPoCを実施してきました。
そして、2018年12月のAmazon Connectの日本への提供開始から約3ヶ月という短期間で、本サービスの提供を実現しました。
今後は、投信窓販ソリューション(SONARシリーズ)にも本サービスを適用し、金融機関が進めるオープンイノベーションの取り組みを支援していきます。
大和総研BIは今後も、新たな技術を積極的に取り入れ、投資家と金融機関双方に満足いただけるサービスの開発・提供を推進していきます。
※1 Financial Plateシリーズは、大和総研BIの提供する柔軟な拡張性と高い信頼性を備えた証券ソリューションです。
※2 2019年3月1日時点の公開情報に基づき大和総研BIが調査。
■フィデリティ証券でのサービス提供開始
本サービスは2019年3月25日より、フィデリティ証券のお客様向けに提供を開始しました。
<フィデリティ証券プレスリリース>
*添付の関連資料を参照
アマゾン ウェブ サービス、Amazon Web Services、AWS、Amazon ConnectおよびAmazon Web Services ロゴは、Amazon.com, Inc.またはその関連会社の商標です。
以上
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参考画像
https://release.nikkei.co.jp/attach_file/0505869_01.JPG
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