2019年5月23日(木)

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塩野義製薬医薬・医療

塩野義製薬、米Akili社とデジタル治療用アプリAKL-T01・AKL-T02の導入に関しライセンス契約を締結

2019/3/7 17:05
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発表日:2019年3月7日

デジタル治療用アプリ AKL-T01、AKL-T02の導入に関するAkili社とのライセンス契約締結について

塩野義製薬株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:手代木 功、以下「塩野義製薬」または「当社」)は、この度、デジタル治療用アプリ AKL-T01、AKL-T02の導入に関する契約をAkili Interactive Labs, Inc.(本社:米国マサチューセッツ州、CEO:Eddie Martucci、以下「Akili社」)との間で締結しましたので、お知らせいたします。なお、本件は2018年5月9日に発表した戦略的事業投資の一環です。

Akili社が独自に開発したAKL-T01は、小児の注意欠陥/多動性障害(以下:小児ADHD)を対象としたデジタル治療用アプリです。ADHDと診断された8歳~12歳の小児患者348例を対象としたピボタル試験(*)で、AKL-T01は対象群と比較して、T.O.V.A.(R)(Test of Variables of Attention)(**)の注意機能スコアであるAttention Performance Index(API)の有意な改善を示しました(1)。この臨床試験の結果をもとに、Akili社はAKL-T01を小児ADHDのデジタル治療用アプリとしてFDAへ承認申請中です。また、AKL-T02は、自閉スペクトラム症(ASD)を対象とした開発ステージにあるデジタル治療用アプリです。

*承認取得における主要な臨床試験

**米国FDAが承認した注意、抑制制御に関する客観的な評価方法

このたびの契約締結により、本契約に基づく両デジタル治療用アプリの日本および台湾における独占的開発・販売権を当社が獲得いたします。Akili社は、製造・データ管理・技術サポートを担います。当社は、契約締結に伴う一時金20百万ドル、今後の開発進展や製品上市後の販売額などに応じたマイルストンを最大で合計105百万ドル、ならびに製品上市後の販売額に応じたロイヤリティーをAkili社に支払います。また、塩野義製薬は今後、Akili社への出資も予定しています。

塩野義製薬は「創薬型製薬企業として社会とともに成長し続ける」ことを経営目標として掲げた中期経営計画SGS2020の中で、「個人が生き生きとした社会創り」を当社が取り組むべき社会課題の一つにあげております。当社はAkili社との提携を通じて、デジタル治療への取り組みを推進し、ADHDを含む精神・神経系疾患に苦しむ患者様へ新たな治療選択肢を提供することで、「個人が生き生きとした社会創り」に貢献してまいります。

なお、本件が2019年(平成31年)3月期の業績に与える影響は軽微です。

以上

※以下は添付リリースを参照

リリース本文中の「関連資料」は、こちらのURLからご覧ください。

添付リリース

https://release.nikkei.co.jp/attach_file/0504597_02.pdf

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