発表日:2019年2月1日
TISとNutanix、デジタルトランスフォーメーション(DX)推進に向けて協業
「2025年の崖」を克服し、メインフレームなどレガシー化したシステムの刷新を支援
TISインテックグループのTIS株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役会長兼社長:桑野 徹、以下TIS)と、ニュータニックス・ジャパン合同会社(本社:東京都千代田区、社長:町田 栄作、以下Nutanix)は、メインフレームなどの企業のレガシー化したシステムを刷新する支援サービスの提供に向けて協業することを発表しました。
<両社の協業によるシステム刷新のイメージ>
*添付の関連資料を参照
今回の協業では、TISがメインフレームなどのレガシー化した既存システムからの脱却を、Nutanixが脱却後のプラットフォームを提供し、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)の実現に向けた支援を行います。
TISは『Xenlon~神龍 モダナイゼーションサービス』( https://www.tis.jp/service_solution/xenlon/ )によって、事前のアセスメントやテスト、実際のリライト、移行後の保守運用などのサービスを担います。クラウドへの移行後に、リファクタリング(※1)などによってシステムを最適化・最新化し、IT技術を最大限活用できる柔軟なアプリケーションにすることで新たな価値の創出を支援します。
Nutanixは仮想化やプラットフォームのようなオンプレミス環境に加えて、Amazon Web Services(AWS)、Google Cloud Platform(GCP)、Microsoft Azureなどのパブリッククラウドサービスと連携させたハイブリッドクラウド環境を含めて「選択の自由」を提供します。
これにより顧客企業は、長期にわたる利用と度重なる改修により、老朽化・肥大化・複雑化・ブラックボックス化が進行したレガシーシステムから脱却できます。
今日の企業に必要なのは、オンプレミスとパブリッククラウド、プライベートクラウドの間でシームレスな環境を実現する、真のハイブリッドクラウドおよびマルチクラウド環境です。TISとNutanixの両社は、データセンターやクラウドなどを意識することなく、顧客企業のビジネス変化に素早く対応できる柔軟なシステム環境構築を支援します。
顧客企業は、ビジネスに合わせて様々なクラウドサービスを活用できるDXを推進するためのシステム基盤を構築し、レガシーシステムの課題を解消することで維持管理費を抑え、戦略的なIT投資に資金と人材を割り当て、DXを推進することが可能になります。
両社は、2019年2月以降、社会インフラ業界に対して共同でマーケティング活動を行います。
*以下は添付リリースを参照
リリース本文中の「関連資料」は、こちらのURLからご覧ください。
両社の協業によるシステム刷新のイメージ
https://release.nikkei.co.jp/attach_file/0501678_01.jpg
添付リリース