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東洋紡、包装用PETフィルム「東洋紡エステル GS」を開発・製品化

2019/1/22 12:35
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発表日:2019年1月22日

~重金属フリーで環境にやさしいアルミニウム系触媒を使用~

包装用 PET フィルム「東洋紡エステル(R)GS」を開発、製品化へ

当社は、重金属フリーで環境にやさしいアルミニウム系触媒を使用して製造した PET 樹脂を主原料とする、包装用 PET フィルム「東洋紡エステル(R)GS」を開発、新製品としてラインアップします。本年 1月中旬よりサンプル出荷を開始し、2019 年秋ごろより本格的に量産を開始します。

「東洋紡エステル(R)GS」の主原料となる PET 樹脂の製造には、当社が独自に開発したアルミニウム系触媒「TOYOBO GS Catalyst(R)」を使用しています。「TOYOBO GS Catalyst(R)」は、一般的なPET 樹脂の製造に用いられるアンチモンなどの重金属を含んでいないため、「TOYOBO GS Catalyst(R)」を使用して製造した PET 樹脂は、廃棄の際などの環境への負荷低減に貢献します。また、優れた熱安定性により、樹脂を溶融した際の物性の劣化が起こりにくく、リサイクル・再利用に適しています。「TOYOBO GS Catalyst(R)」を使用して製造した PET 樹脂は、これまでにも飲料用ペットボトルや太陽電池用バックシートなどに使用されていますが、包装用 PET フィルム製品として使用されるのは業界で初めてです。

近年、環境意識がますます高まる中、当社は「TOYOBO GS Catalyst(R)」を使用したフィルム製品の販売比率を今後も高め、PET フィルム製品の環境への負荷低減やリサイクルの促進に貢献していきます。

■「東洋紡エステル(R)GS」について

「TOYOBO GS Catalyst(R)」を使用した PET 樹脂を主原料としながら、従来品と同等の性能を有する、環境にやさしい包装用 PET フィルムです。

・サンプル出荷:2019 年 1 月中旬より

・量産開始:2019 年秋ごろ

・ラインアップ:12μm/16μm

・主な用途:食品、非食品(薬剤、サニタリー、産業資材)の包装材

※製品画像・参考画像は添付の関連資料を参照

■「TOYOBO GS Catalyst(R)」について

一般的な PET 樹脂の製造時の重合反応の触媒として用いられるアンチモンなどの重金属を含まない、世界初のアルミニウム系触媒です。

2002 年に当社が独自に開発しました。

「TOYOBO GS Catalyst(R)」を使用して製造した樹脂は、

(1)透明度が高い

(2)熱安定性に優れ、溶融しても物性の劣化が起こりにくい

(3)従来の PET 樹脂と同等の加工ができるなど、環境対応・リサイクル性能に優れた特長を有しています。

これまで、飲料用ペットボトルや当社の太陽電池用バックシートフィルム「シャインビーム(R)」に使用されているほか、当社がデュポン社より製造受託している生分解性樹脂「APEXA(R)」の製造にも使用されています。2017 年には、PET樹脂製造最大手のインドラマベンチャーズと「TOYOBO GS Catalyst(R)」を使用した重合技術や特許に関するライセンス契約を締結しました。

以上

リリース本文中の「関連資料」は、こちらのURLからご覧ください。

製品画像

https://release.nikkei.co.jp/attach_file/0500605_01.jpg

参考画像

https://release.nikkei.co.jp/attach_file/0500605_02.jpg

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