プレスリリース

SWIFT、SWIFT gpiが外国送金時の取り扱い件数で全体の過半数を突破

2019/1/15 10:25
保存
共有
印刷
その他

発表日:2019年1月11日

SWIFT gpiの利用、外国送金時の取り扱い件数で全体の過半数を突破

●コルレス銀行業務は2018年に大きな変換点を迎えた

●gpiは、開始2年未満でSWIFTの外国送金全体の半数を超えた

※本発表は2018年12月18日に発表したプレスリリースの日本版です。

ブリュッセル2018年12月18日―SWIFTのgpiによる外国送金は2018年を通じて急速に浸透し、コルレス銀行業務の変革に貢献しました。60行の大手銀行を含む300を超える金融機関のgpi導入により、gpiを利用した外国送金取り扱い金額は日々数千億ドルに上り、件数は全体の55%を超えました。

SWIFTのチーフマーケティングオフィサーであるLuc Meurantは以下のように述べました。「SWIFTとSWIFTコミュニティは、40年の歴史の中で最大のイノベーションであるコルレス銀行業務のコア部分の変革を迅速に達成することができました。2017年の開始以来、gpiの導入進捗は顕著であり、2年を待たずして外国送金の標準となっています。デザイン、開発、導入の各ステージも記録的なスピードで行われ、業界全体による熱心な支持のもと2020年には全面的な展開が予定されています」

新たな標準としてSWIFT gpiは、処理速度、透明性、追跡可能性といった送金の顧客向けサービスレベルを劇的に改善しています。半数を超えるgpi送金は30分以内に、ほぼすべての送金は24時間以内に着金が完了しています。それ以上の所用時間がかかる場合は、主に受益者国の資金決済に関する規制によることが分かっています。

Meurantは次のようにも述べています。「gpiによる迅速化は銀行のみならずその顧客にも効果をもたらしています。銀行にとっては外国送金決済のために必要な外貨準備削減効果があり、その顧客にとっては資金回収の早期化に加え、より迅速な商品流通が可能となります。gpiにより従来は時間やコストがかかっていた諸問題が解決されています。透明性の確保により、照会対応の件数だけでなく所要時間の短縮化にもつながっています」

世界中の主要銀行が導入することにより、世界的にgpi利用比率は高まりました。急速な進捗により、6月にSWIFTが発表した通り2020年には全面的な利用が予定されています。SWIFTに参加する10,000を数えるすべての銀行は当日着金と送金のトラッキングが可能となるのです。

SWIFTは、2018年に以下のような様々なgpiに関する進展や改善点を発表しています。

■送金を特定する仕組み

gpiではunique end-to-end transaction reference(UETR)というそれぞれの送金に与えられたユニークな取引番号が採用されています。これは2018年11月以降gpiであるか否かを問わずすべての送金に当てはまるものです。このUETRの拡大利用により、取引相手がgpi採用行であるか否かを問わず追跡が可能になり、gpiへの参加に拍車がかかりました。

■追跡可能性の対象拡大

2019年からはgpi参加行であるか否かを問わず、全ての銀行が実施した送金を追跡できるようになります。これは2020年のgpi全面利用の準備段階として実施されます。

■国内決済システムとの統合

SWIFTは主要国の国内大口決済システムに働きかけました。その結果、主要経済大国を含む約100ヵ国の国内決済システムがgpi送金追跡のための対応を実現しました。日本では、日本銀行金融ネットワークシステム(日銀ネット)のインフラを利用した、外国為替円決済システムと接続しました。これにより、SWIFTネットワークを超えたgpiの展開が可能となりました。

*以下は添付リリースを参照

リリース本文中の「関連資料」は、こちらのURLからご覧ください。

添付リリース

https://release.nikkei.co.jp/attach_file/0499876_01.pdf

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ速報トップ



[PR]