2019年2月24日(日)

プレスリリース

富士キメラ総研、注目半導体デバイス世界市場の調査結果を発表

2018/12/20 17:15
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発表日:2018年12月20日

AI、ブロックチェーン、5G通信、自動運転などの次世代産業における需要が増えている

注目半導体デバイスの世界市場を調査

― 2025年市場予測 ―

■半導体デバイス メモリー:38兆191億円  ロジック:9兆4,638億円 

 ~メモリー:NANDやDRAMの堅調な需要で市場拡大が続く~

 ~ロジック:車載SoC・FPGA、イーサネットスイッチチップなどが大きく伸びる~

<注目市場>

●NAND 19兆5,147億円 ~サーバー/PCのSSD向けの需要が増加~

●TOFセンサー 1,028億円 ~スマートフォン向けに加え、自動車向けの採用拡大に期待~

マーケティング&コンサルテーションの株式会社富士キメラ総研(東京都中央区日本橋小伝馬町 社長 田中 一志)は、IoTと人工知能(AI)をキーワードとした次世代産業の活性化における新たなニーズに対応するため、技術開発が進む注目半導体デバイスの世界市場を調査した。

その結果を「2018 先端/注目半導体関連市場の現状と将来展望」にまとめた。

IoTとAIの進展により、高品質な「センサー」、高速かつローパワーな「通信デバイス」、膨大なデータを処理するための「プロセッサー」、データを保存する「メモリー」などの需要が高まり、各半導体メーカーはこれらのニーズに対応するための半導体デバイスの開発を活発に進めている。

この調査では、半導体デバイス20品目、パッケージ3品目、ウエハー/基材6品目、前工程材料/関連製品4品目、後工程材料/関連製品5品目、アプリケーション4品目の市場について現状を調査し、将来を予想した。

<調査結果の概要>

■注目半導体デバイス20品目の世界市場

※グラフ資料は添付の関連資料を参照

各カテゴリーが堅調に伸びており市場は拡大を続けている。今後、特にDRAMやNANDの需要増加によりメモリーが大きく伸びるとみられる。

メモリーは、今後も大幅な伸びが予想される。さまざまなクラウドサービスの普及に伴うデータ量の増大や、画像系をはじめとしたセンサーデバイスの増加に伴い、採用されるメモリーの容量拡大は続くとみられ、DRAMはサーバー/PC向け、NANDはSSD向けを中心に引き続き需要増加が期待される。ただし、DRAM、NANDともに供給不足が解消されており、2019年以降は価格低下が予想されるため、金額ベースの伸びは数量ベースを下回るとみられる。次世代メモリーとして期待される強誘電体メモリーや3DXP・MRAM・Z-NANDはサーバー、カード、自動車、医療機器などのデータの信頼性が要求されるアプリケーションを中心に採用が進むとみられる。

ロジックは、従来の主要アプリケーションであったPCやスマートフォン市場の伸びが鈍化しているものの、自動車やサーバー用LSI、ゲーミングGPUなどでの需要増加により堅調な市場拡大が予想される。今後、伸びが期待される品目はサーバー用CPU・GPU、イーサネットスイッチチップ、車載SoC・FPGAなどである。特に、車載SoC・FPGAはADAS車両や自動運転車両の普及に伴い需要が増加するとみられる。現状、構成比の大きいモバイル用APは、中国のスマートフォン需要が一段落したことで、今後は縮小が予想される。

RF(高周波)は、LPWAとミリ波チップを対象とした。LPWAはスマートメーターやパーキングなどの従来用途に加えて、今後は物流関連の採用が増加するとみられる。ミリ波チップはADAS/自動運転車両の普及に伴い、堅調な伸びが予想される。

センサーやディスクリートは、画像、音声、距離といったセンシング情報がエッジAIと密接に関連するため高機能化が進み、特にAI対応が進む画像関連でイメージセンサーの需要が高まると予想される。また、センシング情報をフィードバックするためのモーターや電源はこれまで以上の高効率化が求められており、ディスクリートの採用が進むとみられる。

※以下は添付リリースを参照

リリース本文中の「関連資料」は、こちらのURLからご覧ください。

グラフ資料

https://release.nikkei.co.jp/attach_file/0498775_01.jpg

添付リリース

https://release.nikkei.co.jp/attach_file/0498775_02.pdf

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