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竹中工務店、吉野石膏と施工性・環境性に優れた放射線遮蔽ボード「RadBoard-X」を開発

2018/12/10 14:35
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発表日:2018年12月10日

施工性と環境性に優れた放射線遮蔽ボード「RadBoard(R)-X」を開発

~高度先進医療施設に積極提案中~

竹中工務店(社長:宮下正裕)は吉野石膏(社長:須藤永作)と共同で、せっこうを主成分に天然素材を添加した新素材から成る放射線遮蔽ボード「RadBoard(R)-X」(特許出願済)を開発しました。

「RadBoard(R)-X」は、主にγ線、X線に対して優れた遮蔽性能を発揮する内装材です。放射線治療を実施する高度先進医療施設や最先端の研究施設の壁・天井・床面に適用でき、一般のせっこうボードと同様に内装工事としての施工にも対応します。また、市販の遮蔽材である鉛ボードなどに比べ、環境に優しい天然素材から構成されており、分別処理をせずにリサイクルが可能です。

今後は、γ線・X線遮蔽が要求される医療関連施設(※1)や放射線関連施設への新築・リニューアル工事に、本製品を積極的に提案していきます。

 ※1 病院内のレントゲン、CT、PET、癌の最先端の放射線治療室など様々な放射線治療・診断施設

*参考画像は添付の関連資料を参照

■放射線遮蔽ボード「RadBoard(R)-X」の特長

○遮蔽性能:従来の遮蔽ボードに比べ比重が1.8以上と高く、γ線・X線に対して高い遮蔽性能を有しています。

○環境性:素材は、せっこうと高濃度の重晶石(硫酸バリウム:BaSO4)などの天然素材から構成されています。高い放射線遮蔽性能を確保しつつ、各種法令で規制されている鉛などの有害重金属を使用しない、人と環境に配慮した素材を使用しています。

○施工性:一般のせっこうボードと同様の施工方法で施工できます。不燃材料なので、幅広い内装制限に対応可能です。また、重ね貼りすることにより、様々な遮蔽仕様に応じて対応することも可能です。

○素材面:ガラス繊維を混入し補強したせっこうと高濃度の重晶石を芯材とし、その表・裏面の内側それぞれにガラス繊維不織布を伏せ込んだ紙のないせっこう板です。表裏両面にガラス繊維不織布を伏せ込んだ構造により、従来のせっこうボードと比べて格段の"柔剛性"、"粘り強さ"を有します。

■放射線遮蔽ボード「RadBoard(R)-X」の製品仕様

寸法:T15mm×W910mm×H1820mm

重量:約47kg

性能:鉛当量1.5mm(※2)

曲げ破壊荷重:長さ方向:500N以上、幅方向:180N以上(※3)

含水率:3%以下

不燃認定:NM-4604

ホルムアルデヒド放散量:0.1mg/L未満

 ※2 東京都立産業技術研究センター 成績証明書 29 依開バ 第326号

 (X線管電圧100kVにおける測定値)

 ※3 試験方法 JIS A 6901

リリース本文中の「関連資料」は、こちらのURLからご覧ください。

参考画像

http://release.nikkei.co.jp/attach_file/0497753_01.JPG

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