楽天、商品の配送追跡情報の通知機能を「楽天市場」に導入
発表日:2018年11月29日
楽天、商品の配送追跡情報の通知機能を「楽天市場」に導入
-商品の配送状況をユーザーにお知らせし、EC物流における不在再配達削減を図る-
楽天株式会社(本社:東京都世田谷区、代表取締役会長兼社長:三木谷 浩史、以下「楽天」)は、インターネット・ショッピングモール「楽天市場」において、本日11月29日(木)より商品の配送追跡情報の通知機能(以下、「本新機能」)を導入します。本新機能は、「楽天市場」において購入された商品のうち、楽天の運営する配送サービス「Rakuten EXPRESS」によって配送される全商品を対象に導入(注1)され、対象商品は順次拡大予定です。
本新機能では、「楽天市場」で対象商品を購入したユーザーに対して、商品の配送状況(注2)を、「楽天市場」トップより参照できる「お知らせ」機能、「楽天市場アプリ」のプッシュ通知、楽天グループの無料通話・メッセージングアプリ「Rakuten Viber」でのメッセージおよびプッシュ通知にてお知らせします(注3)。これにより、ユーザーが能動的に配送状況を確認せずとも(注4)、商品の受け取りや再配達依頼などのユーザーのアクションが必要なタイミングで通知が届くようになり、商品の購入後の配送状況が明示化されるようになります。今後も通知手段の多様化を進めるなど、本新機能のさらなる利便性向上を図ります。
楽天は、EC物流の健全化を目的に「楽天市場」における包括的な物流・配送サービスを構築する「ワンデリバリー」構想を掲げており、このたびの本新機能の導入もその一環となります。
(注1) 「Rakuten EXPRESS」では、楽天グループで生活用品や日用品のECサービスを提供するRakuten Direct株式会社および「楽天ブックス」の商品、「楽天市場」出店店舗を対象とする物流サービス「楽天スーパーロジスティクス」で受託する一部の荷物を配送しています。11月30日(金)より、楽天の運営するファッション通販サイト「Rakuten BRAND AVENUE」の商品も対象となります。
(注2) 通知は、購入された商品の購入店舗からの発送完了時のほか、配達店出発時、ユーザーの不在や配達不可のため商品を配送会社で保管することになったとき、再配達当日、配達完了時、何らかの理由により商品が配送会社から購入店舗に返送されたときに送られます。また、通知が不要なユーザーは、「設定」ページより配送情報通知をオフにすることもできます。
(注3) 「楽天市場」と「Rakuten Viber」の、楽天IDによる連携が必要です。また、IDの連携後、楽天会員向けのポータルサイト「myRakuten」より、「お知らせ通知機能設定」をする必要があります。
(注4) 「楽天市場」ではこれまでも、ユーザーが購入した商品の配送状況を、「購入履歴」より参照できる機能を提供していました。
※以下は添付リリースを参照
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