2018年11月21日(水)

プレスリリース

JAXA、「いぶき2号」に搭載の「雲・エアロソルセンサ2型(CAI-2)」の画像を公開

2018/11/9 16:50
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発表日:2018年11月9日

「いぶき2号」搭載 雲・エアロソルセンサ2型(CAI-2)の初画像取得について

国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、平成30年10月29日に打ち上げた温室効果ガス観測技術衛星2号「いぶき2号」(GOSAT-2)(※1)の初期機能確認運用(※2)を実施していますが、11月5日および6日に、同衛星に搭載された「雲・エアロソルセンサ2型(TANSO-CAI-2、以降CAI-2)」の初観測を行いましたので、その画像(※3)を公開いたします。

「いぶき2号」には、温室効果ガス濃度を観測する「温室効果ガス観測センサ2型」とともに、その観測に誤差を及ぼす雲の有無や大気浮遊物質(エアロソル)の分布を把握するために、CAI-2を搭載しています。2009年に打ち上げた「いぶき」に搭載されたCAIに比べ、PM2.5や黒色炭素の濃度推定などエアロソルの観測能力を強化するために、CAI-2では観測波長帯の増加や、前方・後方を見る機能(※4)(前方視、後方視)に改良しています。

今回の初観測で、図1に示す画像を取得できたことから、CAI-2の健全な動作を確認しました。また、ほぼ同時刻に観測した「いぶき」の結果を比較したところ、CAI-2ではアラビア海での砂塵の流出やインド北東部での野焼きによる黒色炭素の浮遊をより高感度に捉え、エアロソルの観測能力が向上できていることを確認しました(別紙)。

今後も引き続きセンサを含む衛星の初期機能確認(約2.5カ月)を行った後、定常的な観測運用へ移行する予定です。

(補足)

※1 環境省(MOE)、国立研究開発法人国立環境研究所(NIES)およびJAXAの3機関による共同プロジェクト。

※2 センサを含む衛星が所定の機能性能を軌道上で有していることを確認する運用。

※3 「いぶき2号」と地上局の通信確認のための試験電波により、2018年11月5日および6日(日本時間)に取得された観測画像。

※4 「いぶき」では、雲・エアロソルの観測は直下視のみ。

*図1は添付の関連資料を参照

※別紙は添付の関連資料を参照

リリース本文中の「関連資料」は、こちらのURLからご覧ください。

図1

http://release.nikkei.co.jp/attach_file/0495470_01.jpg

別紙

http://release.nikkei.co.jp/attach_file/0495470_02.pdf

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