2019年3月22日(金)

プレスリリース

オン・セミコンダクター、ピナクルイメージングシステムズとHDR監視ソリューションで協業

2018/11/7 10:35
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発表日:2018年11月7日

ピナクルイメージングシステムズとオン・セミコンダクター、ハイダイナミックレンジビデオの限界を押し広げるべく、ザイリンクスの技術を用いた新しいHDR監視ソリューションで協業

新しいソリューションは現実的なテスト条件において、フルHD1080p 30 fps出力でリアルタイムに、最大120 dB(約20EV)のハイコントラストシーンのキャプチャとトーンマッピングが可能

2018年11月7日(米国2018年11月5日発表):ハイダイナミックレンジ(HDR)のイメージシグナルプロセッサ(ISP)およびHDRビデオソリューションの開発企業であるピナクルイメージングシステムズ(Pinnacle Imaging Systems、以下:ピナクルイメージング)( http://www.pinnacleimagingsystems.com/ )と、HDR対応イメージセンサの大手プロバイダであるオン・セミコンダクター( http://www.onsemi.jp/ )(本社 米国アリゾナ州フェニックス、Nasdaq:ON)は、1080pおよび毎秒30フレーム(fps)でハイコントラストシーン(120 dB)をキャプチャできる、新しい低コストHDRビデオ監視ソリューションを共同で発表しました。新しいHDR ビデオプラットフォームは、ザイリンクス(Xilinx)のZynq 7030 SoC上で動作し、ハイコントラストシーンのハイライト部と暗部の詳細をキャプチャするための要件を満たしており、監視およびマシン・ビジョン・アプリケーション向けに市場で最も幅広いダイナミックレンジを提供します。

ピナクルイメージングの Denali-MC HDR ISP( https://pinnacleimagingsystems.com/embedded-products/ )IP Coreは、ザイリンクスの技術で動作するように実装され、オン・セミコンダクターのAR0239 CMOS 画像センサ( http://www.onsemi.jp/PowerSolutions/product.do?id=AR0239 )と組み合わせて、同センサ独自の3重露光HDRの能力を最大限引き出します。ピナクルイメージングは、ザイリンクスのハードウェア・プログラマブルSoCのアーキテクチャにより、他のSoCまたはASICベースのISPと比較してわずかなコストと開発時間で、AR0239をサポートする新しいカスタムセンサ・インタフェースを開発できました。Denali-MCの高度なモーション補正アルゴリズムは、多重露光 HDRキャプチャにありがちなモーションアーチファクトを最小限に抑え、ピナクルイメージングのローカル適応型トーンマッピング・アルゴリズムは、ハイコントラストシーンの色および色調のグラデーションを正確に再生します。ピナクルイメージングの独自のUltra HDRTM 技術( https://pinnacleimagingsystems.com/wp-content/uploads/2017/07/Pinnacle-Imaging-Systems-Ultra-HDR-FAQ.pdf )により、カメラの配置を懸念する必要がなくなります。これらの強力な機能により、カメラやAI開発者にさらに正確な画像データを提供し、認識システムの精度を高め、監視カメラ、マシン・ビジョン システム、インテリジェント交通システム、スマートシティ、自動監視システムなどに理想的なソリューションになります。

ピナクルイメージングのCEOであるAlfred Zee氏は次のように述べています。「オン・セミコンダクターは、技術パートナーとして、このプロジェクトを成功させるために必要なサポートを提供するという重要な役割を果たしてきました。オン・セミコンダクターのAR0239 イメージセンサのハイダイナミックレンジ機能とザイリンクス Zynq SoCの性能を組み合わせは、Ultra HDR監視プラットフォームの理想的な基盤になります。当社は、オン・セミコンダクターのチームと緊密に協力して、AR0239 CMOS イメージセンサの最大限のHDRと低照度性能を達成できました」

また、ピナクルイメージングはオン・セミコンダクターの技術者と密接に協力して、AR039 CMOS 画像センサの3重露光HDRキャプチャモードをサポートする新センサインタフェースを開発しました。

オン・セミコンダクターのインテリジェントセンシング・グループのコンシューマソリューション部門のバイスプレジデント兼ジェネラルマネージャであるジァンルカ・コッリ(Gianluca Colli)は次のように述べています。「ピナクルイメージングのHDRマージとローカル適応型トーンマッピングのIPは、ダイナミックレンジだけでなく色およびコントラストの正確な再生の点でも、AR0239 センサの能力を最大限に引き出します。ザイリンクスのハードウェア・プログラマブルSoCアーキテクチャの柔軟性により、これらのIPは市場で初めて当社の新しい3重露光センサ設計をサポートし、今後の重要なリファレンスデザインとして役立ちます」

さらにピナクルイメージングのチームは、Denali-MC HDR ISP IPを最適化して、より小規模でコストを最適化したザイリンクス Zynq 7030 SoCに実装することで、スマートセキュリティおよび監視カメラ向けの競争の激しい新たな市場を生み出しています。

ザイリンクスのインダストリアルIoT、サイエンティフィック&メディカル事業部のシニアディレクタであるChristoph Fritsch氏は次のように述べています。「当社は、お客様に最高クラスのソリューションを提供するために、さまざまなベンダーの多くのISPを評価しています。ピナクルイメージングのDenali-MC ISPは、非常に優れた画質とHDRトーンマッピングの結果を示しました。当社は、ザイリンクスを使用してピナクルイメージングの性能を提供できることをうれしく思います」

■入手およびデモについて

オン・セミコンダクターのAR0239 センサとDenali-MC ISPのソリューションは、ドイツのシュツットガルトで開かれるVISION(会期:2018年11月6日~8日)において、 Avnet Silica/Avnet EMG GmbHのブース(ホール1、ブース番号1C82)に展示される予定です。

ピナクルイメージングは、カメラ設計者向けにDenali-MC 開発プラットフォームを2019年第1四半期に提供開始する予定です。

■ピナクルイメージングシステムズ コーポレーションについて

ピナクルイメージングシステムズは、米国カリフォルニア州のサウスサンフランシスコ市に拠点を置くHDRの専門企業で、デジタル・ハイダイナミックレンジ・ビデオの未来を定義しています。同社のUltra HDRTM 技術は、ヒューマンビジョンモデルに基づいて構築されており、ハイコントラストビデオに理想的な最高の画像詳細を提供し、あらゆるシーンで毎日24時間年中無休のキャプチャ能力を提供しています。ピナクルイメージングは、監視、警察、ドローンカメラ、車載アプリケーション、マシンビジョン・システム、プロ用および民生用の静止画カメラおよびビデオカメラなど、最大限の画像データを必要とするアプリケーション向けに、テクノロジをライセンス供与しています。ピナクルイメージングの詳細に関しては、 http://www.pinnacleimagingsystems.com をご覧ください。

■オン・セミコンダクターについて

オン・セミコンダクター(Nasdaq:ON)( http://www.onsemi.jp/PowerSolutions/ir.do )は、お客様にグローバルな省エネルギーを実現していただけるよう、高効率エネルギーへのイノベーションをリードしてまいります。オン・セミコンダクターは半導体をベースにしたソリューションのリーディング・サプライヤーで、エネルギー効率の高い、電力管理、アナログ、センサ、ロジック、タイミング、コネクティビティ、ディスクリート、SoCおよびカスタム・デバイスの包括的なポートフォリオを提供しています。オン・セミコンダクターの製品は、自動車、通信、コンピューティング、民生機器、産業用機器、医療機器、航空宇宙、防衛のアプリケーション( http://www.onsemi.jp/PowerSolutions/content.do?id=15067 )における特有な設計上の課題を解決します。オン・セミコンダクターは、迅速な対応、信頼性、世界クラスのサプライ・チェーンと品質保証プログラム、厳格な企業倫理とコンプライアンスを備え、北米、ヨーロッパ、およびアジア太平洋地域の主要市場で、製造工場、営業所、デザイン・センターのネットワークを運営しています。詳細については、 http://www.onsemi.jp をご覧ください。

オン・セミコンダクターおよびオン・セミコンダクターのロゴは、Semiconductor Components Industries,LLCの登録商標です。本ドキュメントに記載されている、それ以外のブランド名および製品名はすべて、各所有者の登録商標または商標です。オン・セミコンダクターは、本ニュースリリースで同社Webサイトを参照していますが、Webサイト上の情報はここには記載されていません。

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