2018年12月16日(日)

プレスリリース

日本マイクロソフト、「共感視覚モデル」を搭載したスマホ向けAI「りんな」を発表

2018/11/5 15:40
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発表日:2018年11月5日

「共感視覚モデル」を搭載したスマートフォン向けAI「りんな」を発表

カメラを通して AI が「見た」ものについて、リアルタイムで感情のこもったコメントで会話

日本マイクロソフト株式会社は、ソーシャル AI チャットボット「りんな」に「共感視覚モデル」を搭載したスマートフォン向け AI「りんな」を発表します。スマートフォン向け AI「りんな」は、スマートフォンのカメラを「目」として、AI「りんな」が「見た」ものについてリアルタイムで音声コメントし、ユーザーと自然な会話を楽しむことができるAIです。ユーザーと AI「りんな」が同じ風景、同じものを見て、それについてコミュニケーションすることができます。スマートフォン向け AI「りんな」には、マイクロソフトの研究開発部門 マイクロソフトリサーチによる最新の画像処理、自然言語処理、音声認識及び音声合成技術が採用されています。なお、スマートフォン向け AI「りんな」は現在開発中で、一般公開時期は未定です。

スマートフォン向け AI「りんな」は、現在提供中のソーシャル AI チャットボット AI「りんな」に最新の画像認識エンジン「共感視覚モデル(Empathy Vision model)」を採用しました。「共感視覚」とは、AI が「見た」風景やものなどについて、その名称や形、色などの「認識結果」を回答するのではなく、その風景やものを見た「感想」を述べることを指します。

従来の画像認識技術に「感情と共感」を与えることで、「見た」ものについて「認識結果」だけを伝えるのではなく、リアルタイムで感情のこもったコメントを生成し、ユーザーと音声による自然な会話が可能になりました。

例えば、従来の AI とスマートフォン向け AI「りんな」が、以下の画像にそれぞれコメントした場合、次のような違いがあります。

※参考画像は添付の関連資料を参照

・従来の AI の場合:「人です。子供です。犬です。車です。」

・共感視覚モデル(りんな)の場合:「わぁすてきな家族。お休みかなー。あ、車が動きそう!気を付けて」

このように、AI「りんな」が、ユーザーと同じ目線で世界を見て、コミュニケーションすることで、AI と人間がより自然な形でやりとりする世界に近づくものとマイクロソフトは考えています。

今回は、物理的にも心理的にもAIと人間の距離を近くすることを重視して、スマートフォンとカメラに着目して開発を行っています。なお、スマートフォン向け AI「りんな」は現在開発中ですが、音声会話機能は「りんな」の LINE 公式アカウント上で「りんなと音声通話」として提供しています(*1)。

■参考 1:「共感視覚モデル」を搭載した「りんな」のコンセプト動画

https://youtu.be/eKDqN3SHpAs

■参考 2:スマートフォンア向けAI「りんな」に採用されているテクノロジ(一部)

・共感視覚モデル(Empathy Vision Model):AI が「見た」ものに対して認識結果ではなく、リアルタイムで感情のこもったコメントを生成。

・全二重方式(Full duplex)(*2):会話している相手が次に何を言うかを予測し、電話のような自然な会話を実現。

・共感チャットモデル(Empathy Chat Model)(*3):ユーザーとできるだけコミュニケーションが長く続けられるように、AIが自ら考えるように設計。自然な会話を続けるために最適な回答を選択。

*1:人と AI の自然なコミュニケーションを実現する「セッション指向型会話アプローチ」で開発された「共感モデル(アルファ版)」を採用

 https://news.microsoft.com/ja-jp/2018/10/31/blog-rinna-phone/

*2:ソーシャルAIチャットボットが、会話の「間」を予測し、電話のように自然な会話を可能に

 https://news.microsoft.com/ja-jp/2018/04/11/xiaoice-full-duplex/

*3:発表時の呼称は 会話エンジン「共感モデル」

 ソーシャル AI チャットボット「りんな」に最新会話エンジン「共感モデル」を採用

 https://news.microsoft.com/ja-jp/2018/05/22/180522-rinna-empathy-model/

【日本マイクロソフト株式会社について】

日本マイクロソフトは、マイクロソフト コーポレーションの日本法人です。マイクロソフトは、モバイル ファースト&クラウド ファーストの世界におけるプラットフォームとプロダクティビティのリーディングカンパニーで、「Empower every person and every organization on the planet to achieve more.(地球上のすべての個人とすべての組織が、より多くのことを達成できるようにする)」を企業ミッションとしています。

日本マイクロソフトは、この企業ミッションに基づき、「革新的で、安心して使っていただけるインテリジェントテクノロジを通して、日本の社会変革に貢献する」企業像を目指します。

マイクロソフトに関する詳細な情報は、下記マイクロソフトWebサイトを通じて入手できます。

・日本マイクロソフト株式会社 Webサイト http://www.microsoft.com/ja-jp/

・マイクロソフトコーポレーション Webサイト http://www.microsoft.com/

*Microsoft は、米国 Microsoft Corporation の米国及びその他の国における登録商標または商標です。

*その他、記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。

本プレスリリースのすべての内容は、作成日時点でのものであり、予告なく変更される場合があります。正式な社内承認や各社との契約締結が必要な場合は、それまでは確定されるものではありません。また、様々な事由・背景により、一部または全部が変更、キャンセル、実現困難となる場合があります。予めご了承下さい。

リリース本文中の「関連資料」は、こちらのURLからご覧ください。

参考画像

http://release.nikkei.co.jp/attach_file/0494996_01.jpg

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