2018年10月17日(水)

プレスリリース

IBMとNVIDIA、データサイエンティスト向けのオープンソース機械学習ツールの強化に向けて提携

2018/10/12 17:15
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発表日:2018年10月12日

IBMとNVIDIA、データサイエンティスト向けのオープンソース機械学習ツールの強化に向けて提携

新たなGPUで加速化したライブラリであるRAPIDSが、PowerAI on IBM POWER9、IBM CloudおよびIBM Watson Studioで利用可能に

2018年10月11日、ドイツ ミュンヘン-GTC Europe-IBM(NYSE:IBM)は本日、オンプレミス、ハイブリッドおよびマルチクラウド環境向けのエンタープライズグレードのデータサイエンスプラットフォームにRAPIDS(TM)オープンソース ソフトウェアを新たに組み込むと発表しました。IBMにはディープラーニングと機械学習の幅広いソリューションが揃っており、データサイエンティストにとっては、デプロイ モデルにかかわらず、このオープンソース テクノロジを採用するのが最適な選択となります。

IBM Cognitive Systems のシニア バイスプレジデントであるボブ ピッチャーノ(Bob Picciano)氏は次のように話しています。「IBMはNVIDIAと長きにわたって協業しており、NVIDIAのGPUとの組み合わせによって、IBM POWER9 プロセッサなどのIBMのテクノロジを活用することで、これまでもパフォーマンスを向上させてきました。当社は、RAPIDSをIBMのポートフォリオに組み込みことで、お客様のために、今後も積極的にAIの性能の限界を押し広げていきます」

RAPIDSにより、Apache ArrowやPandas、scikit-learnなどのオープンソース機械学習ソフトウェアを搭載しているIBM製品のGPUを加速させることが可能となります。発表間近の現時点においても、AnacondaやBlazingDB、Graphistry、NERSC、PyData、INRIA、Ursa Labsといった、主要なオープンソース コントリビューターが、RAPIDSへの幅広いエコシステム対応を行っています。

IBMでは、オンプレミス、パブリック、ハイブリッドおよびマルチクラウドといった環境を横断した、以下のような主要領域でRAPIDSを導入する予定にしています。

・PowerAI on IBM POWER9を通じてRAPIDSを活用することにより、データサイエンティストのオプションが、オープンソースの新しい機械学習と分析ライブラリによって拡大されるようになります。ワークロードを加速することにより、NVIDIAとIBMがPOWER9を利用して行ってきた、NVIDIA NVLink(R)とNVIDIA Tesla(R)Tensor コアGPUの統合といった、高度なエンジニアリングがもたらす利点をダイレクトに得られることが明らかになっています。PowerAIは、ヘテロジニアスなコンピューティング システムにおける今日のデータサイエンスおよびAIワークロードのありかたを最適化するIBMのソフトウェア レイヤであり、POWER9でワークロードをGPUで加速することで実現される、このような性能トラジェクトリの向上をRAPIDSによって継続させることが当社の目標となっています。

・IBM Watson StudioおよびWatson Machine Learningを通じてNVIDIA GPUのパワーを活用することで、データサイエンティストやAI開発者は、IBM Cloud Private for DataおよびIBM Cloudを使ったマルチクラウド環境におけるAIアプリケーションのデプロイにおいて、CPUのみの場合に比べて、より速くモデルを構築、デプロイおよび作動させることができるようになります。

・IBM Cloudを通じて、GPUが装備されたマシンを導入したユーザーは、自身のクラウド アプリケーションに加速された機械学習とRAPIDSの分析ライブラリを適用し、機械学習を活用できるようになります。

※以下は添付リリースを参照

リリース本文中の「関連資料」は、こちらのURLからご覧ください。

添付リリース

http://release.nikkei.co.jp/attach_file/0493060_02.pdf

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