2018年12月16日(日)

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NTTドコモ・ベンチャーズ、半導体レーザ部品などを開発・製造・販売するQDレーザへ出資

2018/10/12 15:50
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発表日:2018年10月12日

株式会社QDレーザへの出資について

株式会社NTTドコモ・ベンチャーズ(本社:東京都港区、代表取締役社長:稲川 尚之)は同社が運用するファンドを通じて、革新的な量子ドットレーザ技術を基盤に最先端の半導体レーザ部品や網膜走査型レーザアイウェアなどを開発・製造・販売する株式会社QDレーザ(本社:神奈川県川崎市川崎区、代表取締役社長:菅原充、以下、QDレーザ社)に出資を実行しました。

半導体レーザは、光ファイバを使った通信データの伝送や、材料加工、シリコンフォトニクス(※1)を初め、自動運転車に搭載されるLiDAR(※2)などのセンシングや、高輝度でコンパクトなプロジェクタでの利用など、ICT社会の発展において必要不可欠な基盤技術となっており、その市場規模は2022年には88億ドルにまで拡大すると見込まれています(※3)。

QDレーザ社は、2006年に富士通株式会社よりカーブアウトし、世界屈指のナノ結晶技術を生かして、高い温度でも安定動作する特徴をもつ量子ドットレーザの量産化に成功した半導体ベンチャーです。2018年には、その技術力を生かした小型・超微弱出力のレーザプロジェクタをメガネ型デバイスに搭載し、目の網膜に直接画像を投影して認識させる網膜走査型レーザアイウェアを世界で初めて商用化しました。QDレーザ社が開発した光で網膜に映像を描き出す技術はフォーカスフリー(目の焦点調整が不要)という特徴を有しており、屈折異常や角膜混濁の患者や弱視者などのQOL(Quality of Life)を改善することが期待されるとともに、通常の視力を持つ方々においても、自然な拡張現実(AR:Augmented Reality)を体感することができます。NTTグループでは、QDレーザ社が取り組む網膜走査型レーザアイウェアを通じた社会課題の解決と、ARを活用した新たなサービス創造の可能性に対して、高い期待を寄せております。

今後は、NTTグループが持つ先端技術を活用した連携や新たなサービスの創出など、2020年およびその先を見据えて、イノベーションを通じた社会課題の解決とお客さまへの新たな価値創造に向けた取り組みを進めていきます。

 ※1:半導体材料であるシリコンに微細な光の通信回路を作り込み、さまざまな機能を持つデバイスを1つの小型チップに集積する技術

 ※2:Light Detection and Rangingの略。レーザ光を利用した距離を測定する測量方法

 ※3:Allied Market Research "Global Semiconductor Lasers Market: Opportunity Analysis and Industry Forecast, 2014-2022,"( https://www.alliedmarketresearch.com/semiconductor-lasers-market )

以上

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